昔から夏バテには梅干しがいい！と言われていますね。
梅のクエン酸の代表的な効果は「疲労回復・食欲増進・ミネラル吸収促進」だそうです。

梅と言えば、高崎市総合福祉センターで毎月開催される「ウフ・フ マルシェ」で出会った清涼園さんの梅の加工品がとてもおいしかったのを思い出します。

そこで今年の梅の収穫を待って、清涼園さんを訪問してきました。

社会福祉法人 清涼園

ウフ・フ マルシェでいろいろな梅の加工品を販売していた清涼園は、設立54年目の障害福祉サービス事業所です。

高崎公園の南にある清涼園。道路を挟んで頼政神社があります。

清涼園 梅工房～心を込めて丁寧に

8月後半の晴れた日。清涼園では、たくさんの梅を天日干し していました。

毎年箕郷町の契約農家から生梅を仕入れるほか たくさんの生梅の寄付もあり、今年は昨年の2倍以上、430kgの梅で梅干しを作るそうです。

ひと粒ずつ丁寧に並べられたふっくらツヤツヤの梅。おいしそう♪

清涼園の梅干しは完全無添加なので、今の時期以外は冷凍保存しておいた梅の実を使い、年間を通して梅干しを作っているそうです。安心できますね。

梅工房での作業のようすを見せて頂きました。衛生に留意した環境でとても丁寧に作業されていました。

奥のスタッフさんがボトル詰めしている梅シロップ各種。
水に薄めて梅ドリンクにしたりお料理に使ったり… 用途に合わせて各種あります。

↓ 梅の実を砂糖で漬けた「カリカリ漬け」、梅の実を砂糖と酢で漬けた「さっぱり漬け」、
甘漬けにした梅の実を無添加の味噌と合わせたお料理に便利な「梅みそ」は生姜入りもあります。

梅干しは「パックにたっぷり入っている方が喜んでいただけると思うので」と、表示量よりついつい多めになってしまうようです。うれしいですね♪

清涼園ホームページ「梅商品」

夏バテからの回復に清涼園の梅商品をぜひお試しください！

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清涼園では、利用者さんの適正と希望に合わせて「梅工房」のほか もうひとつの作業室がありました。

エアコンが効いてとても快適な作業室では、マックス株式会社(MAX)のホチキス針の箱詰め作業などを各自のペースで行っていました。清涼園だけが請け負っている業務もあるそうです。

壁に大きく掲示された「変えよう自分・伸ばそう自分・活かそう自分」は、私も心に留めておきたい言葉だなと思いました。

季節によって梅工房の仕事量や内容が変わるため、MAXの作業と梅工房の作業の両方に関わる方もいらっしゃるそうです。

今日は、清涼園さんの梅工房などのようすと、夏バテにおススメの梅商品をご紹介しました。

清涼園さんが出店する９月の「ウフ・フ マルシェ」は、5日(火)と19日(火)の午前10時30分～午後1時に開催されます！