白河ラーメン発祥の味わいをカップ麺に再現?「とら食堂 ワンタン麺」をレビュー
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/title-1712236004780.jpeg?exp=10800)
「とら食堂 ワンタン麺」を食べてみました。(2024年4月2日発売・明星食品)
この商品は、福島県白河市の人気行列店“とら食堂”の看板メニュー“ワンタン麺”をカップ麺に再現したもので、鶏・豚の旨味を丁寧に利かせたシンプルながらも繊細でコク深い醤油スープに仕上げ、つるっとした滑らかな食感のワンタンや実店舗で使用されている手打ち風を再現した弾力のある平麺が絶妙にマッチした一杯、“とら食堂 ワンタン麺”となっております。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236016205.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
では、今回の“とら食堂 ワンタン麺”がどれほど鶏や豚の旨味を丁寧に利かせたコク深い清湯系の醤油スープに仕上がっているのか?醤油の旨味やコクを活かしたキリッとした口当たり、手揉み風の平麺やノンフライ仕様の食感滑らかなワンタンとの相性やバランスなどじっくりと確認してみたいと思います。
まず1食(113g)当たり424kcal。
食塩相当量は7.1gです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236032114.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
次に原材料を見てみると、醤油をベースに鶏や豚の旨味を丁寧に利かせ、醤油ならではの旨味やコクがバランス良く融合したことで最後まで飽きの来ない後味の良さが際立ち、じんわりと染み渡るような安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236050512.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体スープ、粉末スープといった3つの調味料などが入っています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236072735.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりに液体スープと粉末スープを加えてよくかき混ぜたところがこちら。
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、鶏や豚の旨味を丁寧に利かせたことでコク深くまろやかな清湯系の醤油スープで、つるもち食感の平麺やノンフライ仕様のワンタンなど本格感のある食感がじっくりと楽しめる贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236087122.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
麺は、加水率が高い手打ち風の平麺を再現し、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備え、手揉み風の“ちぢれ”が付いた密度感の高い仕様となっており、そこに鶏や豚の旨味を丁寧に利かせたコク深くも後味すっきりとした上品な醤油スープがよく絡み、芳醇とも言える醤油の風味が後味良く抜けていきます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236103577.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
トッピングには、こちらのワンタン以外にチャーシュー・メンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…中に包まれている“鶏肉そぼろ”のような具材からも良い旨味が滲み出していくため、もっちりとした手揉み風の平麺と交互に味わってみるとクオリティの高い食感の良さが楽しめるかと思われます。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236122083.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
スープは、醤油ベースに鶏や豚の旨味を丁寧に利かせたことによってコク深くもキリッとした味わいに仕上がり、鶏だけでなく豚や昆布の旨味をうまく組み合わせたことで決して単調になることもなく、互いの旨味を引き立てるかのようなバランスの良いテイストとなっています。
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/dk/expert-image/kyomotabetemimashita/article/01722282/image-1712236135504.png?fill=1&fc=fff&fmt=jpeg&q=85&exp=10800)
ということで今回“とら食堂 ワンタン麺”を食べてみて、鶏や豚の旨味を丁寧に利かせたコク深くもキレの良い醤油スープに仕上げ、醤油そのものの旨味・コクもうまく活かしたことでシンプルながらも申し分のない美味しさが再現され、手揉み風の平麺やワンタンをノンフライ仕様にしたことで本格感のある食感が楽しめる後味すっきりとした一杯となっていました。
やはり“とら食堂”のカップ麺は非の打ち所がなく非常に美味しいですね。シンプルながらも安定感のある淡麗醤油スープは飽きる要素が一切なく、さらに弾力感のあるもっちりとした手打ち風の平麺やノンフライ仕様の食感滑らかなワンタンによる舌触りが非常に良く、“白河ラーメン”の総本山と呼ぶに相応しい名店ならではの味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?
詳しくはこちらの記事もご覧ください。(外部サイト)
「とら食堂」監修カップ麺 “ワンタン麺” 白河ラーメン発祥の味わいを再現した拘りの一杯