ローソン新作「若武者外伝 ガッツリラーメン いち豚」実食!がっつりこってりしている?
2022年12月27日に東洋水産は「若武者外伝 ガッツリラーメン いち豚」335円(税込)を新発売。こちらはローソン名店シリーズとして販売されているので、ローソン限定となります。
ローソン名店シリーズの新作ということで早速購入してみました。
今回監修しているめん処若武者は福島県に本店を置く、ラーメンの名店です。若武者本店のメニューは丸鶏を大量に丁寧に透き通ったスープ『清湯』をメインに置いたラーメンでコクのあるあっさり鶏系ラーメンです。
今回再現したラーメンは若武者の姉妹店ともいえる「ガッツリラーメン いち豚」こちらのラーメンは本店と異なり、次郎系ラーメンにインスパイアされたがっつりニンニク系ラーメンです。再現されたカップラーメンの特徴は公式HPによると「生麺のような幅広の太麺にニンニクをたっぷり利かせた豚骨醤油スープを合わせた商品です。」とのこと。どのくらいがっつりしているのか注目したいですね。
スープの原材料を見ると、しょうゆを中心にポークエキス・豚脂などの豚系調味料が入っていました。珍しいのが麺に低糖質麺でおなじみのこんにゃくを使用していることです。
1食(160g)あたり413kcal。炭水化物は64.4gで食塩相当量は7.1g(めん・かやく2.3g、スープ4.8g)でした。
低温殺菌製法のもやしと液体スープなど4種類のパックが入っています。
こんにゃくが含まれた麺の湯戻し時間は5分です。
完成品がこちら。この時点でにんにくの臭いが凄い…
食べる前からにんにくの臭いが凄かったですが、スープを飲んでみてもそれは変わらず、口の中ににんにくが充満します。こってり具合としてはどちらかというとアッサリ気味で二郎系としては物足りない感はあります。スープに少し甘みがあるので、二郎系を意識しているのは分かりますが、にんにくの臭い以外は全体的に弱いスープでした。
麺はプリッとしていて少しもちっともしていますが、太さも力強さも足りていません。近づけようとはしているんですけどね…
もやしはしなびているので、二郎系を意識させないのであれば自前でもやしを用意した方がいいかもしれません。
二郎系に限らず、ガッツリ系ラーメンをカップ麺で再現するのは難しいんですね。どうしても力強さが足りなくなってしまいます。
ごちそうさまでした。