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まさか自らおびき寄せていない!?8年間ゴキブリが出ない家でやらないこと

シンプリストうた暮らし研究家

ゴキブリがよく出る家は、誰よりも出てほしくないと思っている反面、自らおびき寄せるような行動をとっている可能性が高いです。

駆除剤を家の至るところに設置するよりも、「え、そんなこと?」というような日常の中で取り入れられる対策もあるんです。

今回は、暮らし研究家でシンプリストの筆者が「やらないこと」にフォーカスして効果的なゴキブリ対策をご紹介していきます。

1.生ごみの放置

キッチンのゴミ受けがいっぱいになるまで生ごみを溜めてはいませんか?ゴキブリにとっては最高のエサとなり、とくに夏場は臭いの原因にもなりやすいです。常温でそのままごみ箱に入れるのもよくありません。生ごみ処理機やコンポスト、冷凍保管などで対策をしていきましょう。

2.根野菜の常温保管

ふだん常温保管してしまう根野菜類も、暑い時期は野菜室で全て保管するようにしています。とくに「たまねぎ」や「じゃがいも」の匂いが大好きなゴキブリ。冷たくなりすぎないように、新聞紙などにくるんで保管すると長持ちしますよ。この時期はなるべくまとめ買いはせずにすぐに食べきるのが一番の対策です。

3.外にゴミ箱を設置すること

家の中に置ける場所がないからと、外にゴミ箱を設置してはいませんか?ゴキブリは元々家の中に潜んでいるのではなく、たいていは排水口や窓のすき間などの外から侵入してきます。外にゴミ箱を設置することで、ゴキブリをおびき寄せてしまうことに。

近い場所に潜んでいる場合、ゴミ出し作業などで数十秒窓を開けっぱなしにしているだけでも入ってくる可能性はあるので注意が必要です。

4.通気性の悪い収納

ゴキブリは暗くてジメジメした場所を好みます。そのため、暗くて通気性が悪く物が押し込まれているクローゼットや押入れの中は潜むのに最適な場所となりやすいのです。

対策として効果的なのは、「7割収納」を心がけること。ハンガー同士3cm以上離すことで風の通り道をつくることができます。筆者宅では衣装ケースも持っていませんが、床が空くことで逃げ場を与えず、湿気もたまりません。衣装ケース収納が必須の場合は、「除湿材」や「防虫剤」などを併用して対策をしていきましょう。

シンプルライフを目指すことはゴキブリ対策にもなる

ゴキブリ対策は、どれかひとつやれば安心というわけではなく、複数の対策を組み合わせて行った方が効果的です。シンプルライフを目指していくと、自然と複数のこきぶり対策にもなり、日常では快適さも得られ一石何鳥にもなるでしょう。

※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

※記事内容は個人の感想や見解を含みます。

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暮らし研究家

「明日の自分をちょっとラクにしてくれる」を元に暮らしの情報を発信中です。得意分野は、片づけ、整理収納、インテリア、ライフスタイル、防災、アイテム紹介など。夫と小学生2人の4人暮らしで2LDK賃貸住まい。引っ越し経験10回の転勤族の妻でもあり、10年間の都会暮らしを経て現在は田舎暮らしをしています。

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