小樽で訪れたい!北海道のパワースポット、小樽住吉神社の魅力
札幌から小樽までは車で40分ほど。
北海道旅行で札幌市内を拠点にしている場合、小樽はバスや電車を利用してもアクセスしやすい観光地である。
小樽を訪れるならば「小樽運河」や「オルゴール堂」、「小樽芸術村 ステンドグラス美術館」などの観光スポットをはじめ、新鮮な海の幸などの美味しいグルメ、そしてスイーツも堪能したい。
今回はそんな小樽総鎮守である住吉神社を訪れた。
航海の神様、導きの案内の神様として信仰され、パワースポットとしても注目される小樽住吉神社。
季節の花々が色鮮やかな花手水や可愛らしいシマエナガの鈴守りなど、その魅力をご紹介したい。
小樽住吉神社
小樽の代表的な観光スポットである小樽運河から住吉神社までは車で約7分(約2.3km)。
多くの観光客で賑わう場所から少し離れて車で向かった先には、豊かな自然に囲まれた静かな境内が待っている。
小樽住吉神社は、1865年、当時の函館八幡宮の神主が「ヲタルナイ」と「タカシマ」の総鎮守として住吉大神を勧請したことが始まりとされる。
よって祀られているのは住吉三神(海の神)である。(神功皇后も合祀されている。)
海、航海安全、和歌そして安産の神様であり、小樽という港町に深く根付いた神社である。
美しく色鮮やかな花手水
花手水は全国各地で見られるが、小樽住吉神社の花手水はとても色鮮やかで華やかだ。
小樽を訪れたのは、まだ都心では猛暑が続いていた頃だが、小樽の気温は日中も20度前後と涼しい。
また、水に浮かぶ花々を観ているだけでも涼やかで心地良い。
独特な表情が魅力!な狛犬
住吉神社を護る狛犬たちもまた魅力的だ。
その表情はあどけなさもあり可愛らしくて思わず写真に収めた。
最後に
北海道を訪れた際は必ず小樽にも立ち寄りたいと思っている。
港町であるとともに、その特徴的な建造物や芸術品、美味しいグルメなど、小樽でしか出会えない魅力を感じるからだ。
そんな小樽に根差した住吉神社。住吉神社の参道を上って振り返ると、小樽の街並みと青く美しい海を一望できる。
小樽を観光する際には、少し足を延ばして小樽住吉神社へ参拝してみてはいかがだろう。
【基本情報】
小樽総鎮守 住吉神社
住所:北海道小樽市住ノ江2丁目5
アクセス:
・お車の場合
JR「小樽駅」より約10分
JR「札幌駅」より札樽道利用、約50分
駐車場:有
・電車の場合
JR北海道「南小樽駅」下車、徒歩約8分
・バスの場合
中央(JR)バス「住吉神社前」下車、徒歩約1分
お問合せ受付時間:9:00~17:30
【参考資料】
小樽総鎮守住吉神社公式サイト
小樽百貨『住吉神社』
住吉大社公式サイト『祭神の神徳』
イラストでわかる日本の神さま ぴあMOOK