竹富島に漂着した無人標的機は台湾軍の所有機と判明
JSF軍事/生き物ライター
9月8日に沖縄県の竹富島に漂着した国籍マークの描かれていない無人標的機は、台湾軍の所有機だったことが判明しました。9月11日に台湾軍の装備開発部門である中山科学院(国家中山科学研究院)が説明を行っています。
該当の無人標的機はアメリカ製のMQM-107ストリーカーで、アメリカ空軍では既に使っていない古いものでした。日本周辺国では韓国軍と台湾軍が今も使用しており、北朝鮮軍もシリア経由で回収した鹵獲機を参考に模倣品を生産しています。
沖縄県の竹富島は石垣島と西表島の間にある小さな島で、台湾とも距離が近く、無人標的機が流れ着いたものと思われます。