こんにちは。スイーツコンシェルジュの南森エレナです。アジア各国のローカルフードや、各地から取り寄せた厳選素材をアレンジしたエスニック料理が楽しめる「モンスーンカフェ」の代官山店にて、 初のアフタヌーンティーセットが新登場。定番人気スイーツが詰まった魅力的なアフタヌーンティーセットを食べてきました。

モンスーンカフェ代官山店限定アフタヌーンティーセットが新登場

東急東横線・代官山駅から徒歩約10分。旧山手通り沿いを神泉方面に歩いて行くと、西郷山公園の近くに白い外観の「モンスーンカフェ代官山店」が見えてきます。

モンスーンカフェは、1993年東京の西麻布に初出店。その後千葉、横浜、埼玉、愛知など次々と店舗をオープンし現在9店舗展開。そんな歴史あるモンスーンカフェ初となるアフタヌーンティーセットが、代官山店限定で登場しました。

こちらが、代官山店限定の「モンスーン アフタヌーンティーセット」です。「モンスーンプリン」や「パイナップルブリュレ」など、南国気分を味わえるエスニック風スイーツ7品をはじめ、バインミーやソフトドリンクが飲み放題です。

定番人気のスイーツ「モンスーンプリン」

その中で個人的に気になったのが「モンスーンプリン」。砂糖の代りにコンデンスミルクを加えたベトナム風のプリンです。食べてみると、プリン生地はねっとり濃厚な口当たり。あとから口の中に広がるコンデンスミルクのコク深い味がもうたまりません。

プリンの上には、いちごを煮詰めて作った自家製ジャムがたっぷりトッピングされています。濃厚なベトナム風プリンとフルーティーないちごの味わいが相性ぴったりです。プリン生地もいちごジャムもお店のキッチンで手作りしているのだそう。プリン単品でもテイクアウト販売をしているので、ぜひチェックしてみてください。

南国気分が味わえる「パイナップルブリュレ」

次に「パイナップルブリュレ」を食べてみました。パインのコンポートとマンゴーの果肉が入ったアジアンテイストなブリュレです。「パイナップルブリュレ」は、モンスーンカフェの定番人気デザートとして、パインの皮を器にして提供しているのだそう。

カップの中のカスタードとホイップクリームが甘すぎず、バーナーで炙った表面のキャラメリゼのほろ苦さが際立ちます。砂糖の代わりにカソナード（フランス産のブラウンシュガー）を使用しているので、ちょっぴり華やかな香りも。パインやマンゴーを食べるとまさに南国気分。プリンと食べ比べしてみてもいいですね。

熱々のベトナムコーヒーを注いだ「アフォガード」

そして、こちらは「アフォガード」。このもこもこしたのは、なんと綿菓子です。

綿菓子の上から注ぐのは、熱々のベトナムコーヒー。しゅわしゅわっとあっという間に小さくなっていく演出にも注目です。

溶けた綿菓子の中からは、アイスクリームやフルーツがお目見え。濃くて苦味が際立つベトナムコーヒーは、濃厚なアイスクリームとのバランスもよく、いちごやブルーベリーの酸味がアクセントに。綿菓子が溶けていく瞬間は動画映え抜群です。

ベトナム風サンドイッチ「鶏むね肉のバインミー」

スイーツの合間に楽しみたい軽食、「鶏むね肉のバインミー」も用意されています。バインミーといえばベトナム発祥のサンドイッチ。通常パンは細長いバケットですが、こちらは丸くて女性でも食べやすいかわいらしいサイズです。

パンの間にはピリ辛胡麻ソースをかけたよだれ鶏に、細切りにした野菜がサンド。パンには鶏レバーパテをぬってあるのもこだわりです。

高い天井の吹き抜けから一望できるメインダイニング

店内は、トロピカルな東南アジアのリゾートをイメージしたレイアウト。高い天井の吹き抜けから一望できるメインダイニングでは、広々とした空間の中ゆっくりと食事を楽しむことができます。

2階は、ファミリーや記念日などに親しい方が集まれる大テーブルも用意。天気が良い日はテラス席で過ごすものおすすめです。

いかがでしたか。「モンスーン アフタヌーンティーセット」は、前日17時までの予約限定。気になる方はぜひ代官山まで足を運んでみてくださいね。

取材協力：モンスーンカフェ