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【名古屋市天白区】梅とメジロで、ウメジロウ!「名古屋市農業センター delaふぁーむ」春の風物詩です

土庄雄平愛知深掘りライター(名古屋市)

梅とメジロで「ウメジロウ」。2月下旬〜3月にかけて咲く梅に寄ってくる、メジロの姿を略した愛称です。

そんな春の風物詩が、名古屋市内で見られるのはご存知でしょうか?見られる場所は、天白区「名古屋市農業センター delaふぁーむ」。名古屋の農業振興を目的として、昭和40年に開設された公共施設です。

園内には約450もの梅が植わっており、2月下旬から一斉に開花します。

それから約3週間にわたって、園内はピンクと白いっぱいに満たされますが、そこには花の蜜をついばもうと、たくさんのメジロたちがやって来ます。

ウメの花を楽しむ散策のかたわら、メジロたちに癒されるのが、「名古屋市農業センター delaふぁーむ」での春の恒例行事です。

メジロは集団行動を習性とする鳥なので、声がする方へ自然と歩いて行ってみてください。

シーズンには多くの野鳥マニアが集まるので、三脚と白い巨大なレンズを持った方の近くへ行くと、遭遇率が上がります。(真剣に撮影している方も多いので、鳥が逃げるような音を出さないように気をつけてくださいね。)

ただメジロは花の蜜に夢中になるため、さほど神経質になる必要もないでしょう。

なおウメジロウの撮影についてですが、ズーム域400mm〜600mmのレンズは欲しいところ。Canonユーザーの私は、APS-C専用レンズ「TAMRON 18-400mm F/3.5-6.3 Di II VC HLD」を使って撮影しています。

現在、標準となってきているスマホの2倍ズームでも、メジロを大きく写すのは難しいです。カメラをお持ちの方は、望遠レンズを持参くださいね。

器用にぶら下がって、花をついばむメジロ

運が良ければ、正面の顔を見られることも!

夢中で花をついばむメジロのお尻が可愛いです(笑)

飛び立つ姿を写真に収めるのは、至難の技(ピントが難しい・・・!!)

一生懸命、花の蜜をついばむ姿には、なんだか元気をもらえます!

ということで、桜よりも早い、春の市天白区の風物詩「ウメジロウ」をご紹介しました。2月下旬から3月上旬にかけて、根気よく探せば出会えるので、ぜひお花見を楽しみつつ、癒やされてみてください。

<名古屋市農業センター delaふぁーむ>

住所:名古屋市天白区天白町大字平針字黒石2872-3

営業時間:9時~16時30分

定休日:毎週月曜(祝休日の時は翌平日)

料金:無料

電話番号:052-801-5221

駐車場:第1駐車場(普通車190台)、第2駐車場(普通車34台)ともに無料。

※農業センターまつり、しだれ梅まつり期間中は有料になります。有料時1回500円。

愛知深掘りライター(名古屋市)

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、愛知へUターンをして、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤務しながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。美味しい地元グルメを探しながら、名古屋市内の色彩豊かな自然を愛でるのがルーチン。 ※12月18日からLINEにて土庄雄平「名古屋深掘りチャンネル」配信スタート!毎週月曜日の10時にお届けします。名古屋のグルメから週末おでかけ情報、ディープなスポットまで盛りだくさん。ぜひ登録してくださいね♪(記事内のリンクは、Yahoo!ニュース エキスパートとの取り組みで特別に設置しています。)

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