片付けのプロ直伝!見せる収納・隠す収納のバランス術とは?
「キレイに見える収納がわからない!」
そう感じたことはありませんか?それ、見せる収納と隠す収納のバランスがうまくいっていないからかも...。
今回は、”見せる収納と隠す収納のバランス”についてご紹介します。
収納をはじめる前に...
片付けにおいてまずやるべきは、"整理"です。
整理とは、モノをいる・いらないに仕分けること。そして、いると判断したモノは元に戻す=収納していく、いらないと判断したモノは手放していきます。
この整理を飛ばして、いきなり収納しても、いらないモノも混じってしまっているため大変使い勝手が悪くなってしまいます。またモノの量が多いため、入りきらなくなってしまうのです。そのため、必ずまず整理を行いましょう。整理を行い、モノが減ってくると、基本的には収納テクニックなどを用いて何とかして詰め込もうとしなくても収納する事ができるようになります。
見せる収納に適しているモノ
見せる収納とは、出しっぱなしでもインテリアを損ねず、かつ使いやすいものだと思います。何でもかんでも出しっぱなしにしてしまうと、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。そのため、必要最低限のモノに限る事が重要です。
日常的によく使うモノは、仕舞い込まずに出しておく方が使いやすいので、これらは見せる収納に適しています。テレビのリモコン、ティッシュなどが当てはまります。ラタンのカゴを用いたり、ティッシュケースに入れるなどすると、生活感を隠す事ができるのでおすすめです。
隠す収納に適しているモノ
日常的によく使うモノ以外は、基本的に隠す収納がメインとなります。隠す事で、生活感をなくし、スッキリと見える効果があります。
ただしまい込んでしまうと、どこに何があるかわからなくなってしまう欠点があります。そのため、ラベルをつけておく、食品などの消費期限があるものは半透明などの中身が見えるケースに入れる、などの工夫が必要となります。
見せる収納と隠す収納のバランス
見せる収納に適したモノはとても少ないと言えます。そのため隠す収納が9割、出しっぱなしにする見せる収納は1割程度のイメージでいると、家がスッキリ保てるといえます。
今回は見せる収納と隠す収納についてご紹介しました。
うまく使い分ける事で、家をスッキリ保つ事ができます。バランスがとても大事なので、家の収納はどうなっているかチェックしてみましょう!