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【京都市右京区】町中華の名店でいただく 四川麻婆豆腐の辛さと痺れのハーモニー

くまライター(京都市)

安くて美味しくてボリューム満点、そんな町中華の名店として、京都の中華料理好きから愛されているのが西院の「さくら厨房」です。夏の暑さを吹き飛ばすため、名物の四川風麻婆豆腐をいただいてきました。

町中華の名店 西院の「さくら厨房」

あまりにも暑い日が続くので、すっかり食欲を失っていたのですが、そんな時でも麻婆豆腐なら食べられたりします。そんなわけで無性に麻婆豆腐が食べたくなり、いてもたってもいられなくなったので、西院にやってきました。

向かった先は、阪急西院駅から徒歩5分ほどの「さくら厨房」さん。多くの人から愛される、町中華の名店です。

ちなみにさくら厨房がある高辻通には、2〜300メートルほどの間隔で「さくら厨房」「マンボ飯店」「蘭桂坊」と並んでおり、中華料理の名店が集中するエリアでもあります。

名物の四川風麻婆豆腐

リーズナブルでなにを食べても美味しいと評判のさくら厨房。一番の名物が四川風の麻婆豆腐です。

四川風麻婆豆腐 750円
四川風麻婆豆腐 750円

というわけで、当然ながらこの日も迷わず四川風麻婆豆腐を注文です。

ごはん  小 200円 大300円
ごはん 小 200円 大300円

そして麻婆豆腐にはご飯が欠かせません。個人的にはご飯にもっとも合う料理は麻婆豆腐だと思ってます。

四川風麻婆豆腐は中国山椒の辛みが刺激的。口に運ぶとしっかりとした旨みとともに、最初は辛く、後から痺れが襲ってきます。

次第に増してくる辛さと痺れ。だんだん汗が止まらなくなります。…だがそれがいい。

やがてこの痺れが快感となってきます。

自分の中で辛さが限界に達したら、ごはんで中和。これはまるで麻婆豆腐がサウナ、ごはんが水風呂。これを繰り返すことですっかりととのい、夏の暑さで疲れた体がいやされたような気分になったのでした。

今回は麻婆豆腐とご飯(小)をそれぞれ単品で注文しましたが、サラダやスープ、ごはんなどがついたお得なセットメニューもおすすめです。

このほか、じゃがいもの器の中に酢豚が入った黒酢の酢豚やトリネギラーメンなど、さくら厨房には名物のおすすめメニューがいっぱい。毎回あれも食べたい、これも食べたいとなり、次回はこれを食べようと思うのですが、また麻婆豆腐を食べてしまうんだな…

さくら厨房
住所/京都市右京区西院西平町6-10
電話/075-314-3401
営業時間/11:30~14:30(L.O.14:00)、17:00~22:00(L.O.21:00)
定休日/月曜休

ライター(京都市)

大阪生まれの大阪育ち、京都在住のライター・DTPデザイナー・イラストレーターです。京都の情報誌を経てフリーランスになりました。よろしゅうおたのもうします。

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