【岡崎市】料理人であるご夫婦のフレンチレストラン。本格ジビエが気取らずおいしくいただけます。
久しぶりに友人とランチをいただくことができました。
訪れたのは、アンフュージョン。住宅街の中にあるかわいらしいお店です。
店舗前には11台分のスペースのある広々とした駐車場があります。
二日前に電話で予約をしておきました。
入口には、アンティークガラスドアが飾ってあります。
ゆとりのある店内には柔らかな日が差し込みます。
オーナーのこだわりを感じるアンティーク家具。
11時半に訪れましたが、店内にはもう一組お客さんの姿が見られました。
2種類のランチコースがあります。
Aコース(1800円税込)はスープ、メインディッシュ、自家製パン2個、ドリンク。
Bコース(2600円税込)は、Aコースに前菜のついたものです。
メインディッシュは、魚、肉、ジビエの3種類から選ぶことができます。
デザートはプラス200円でつけることができます。
アレルギーや苦手な食材があれば相談に乗ってもらえます。
私はAコースのお魚、友人はAコースのジビエを注文しました。
どんなお料理が来るのかわくわくします。
最初にスープが運ばれてきました。
「ごぼうのポタージュ」です。
ごぼうって、なかなか買わない食材。下ごしらえがちょっと面倒くさい。そんな野菜がポタージュになっていただけることに感謝です。
なめらかなスープ。ごぼうの風味がしっかり感じられます。友人も笑顔で「おいしい」と言っていました。
自家製パン二人分です。中がふっくらしたおいしいパンでした。
それほど待つことなく、お待ちかねのメインの登場です。お魚料理「三河湾の天然真鯛」
周りに散りばめられた野菜がきれいです。
淡白な鯛に、こくのあるソースが合う。鯛は皮はカリッと身はしっとりしています。
「お魚にしてよかったー」と思いながらも、友人のジビエ料理もすっごくおいしそう!
こちらが、ジビエ料理「天然鹿のハンバーグ」
「それほど癖を感じなくておいしい」と友人の言葉です。
アンフュージョンは、フランスで修業をされた料理人であるご夫婦二人で営まれているお店。
仕込みから仕上げまで丁寧な仕事をされています。
中でも特筆すべきなのは、地元ジビエを扱っているというところ。
イノシシやシカを一頭丸ごと買い取り加工しているのです。鹿のモモ肉やスネ肉など火を入れると硬くなりやすい部位は、ミンチにして写真のようなハンバーグに。骨からはだしを取ってソースに使うなど、食材として使える部位は使い切る。お二人は、狩猟免許も取得されているのだとか。
こだわりのある料理人が一から作るお料理だからこそ、安心しておいしくいただけます。
食後のドリンク。コーヒーとルイボスティー。
今回は、お料理にも大満足ですが、店内は席の間隔が広く友人とゆったりとした素敵な時間が過ごせました。
こちらはディナーコースのメニューです。
ワインの相談にも気軽に乗ってもらえるとのこと。(こちらのお店は名鉄電車男川駅から徒歩5分ほどの場所です)
また、アルコールは飲めないけれど気分は楽しみたいという方へ、ノンアルコールカクテルなどもあります。ぶどうジュースをワイングラスに入れて出していただくこともできるとか。
今度は特別なお祝いの日に、ディナーを楽しみに訪れてみたいです。
【アンフュージョン】
住所/〒444-0812 愛知県岡崎市大西町南ヶ原12-193
TEL/0564-54-5936(電話にて要予約)
営業時間/ランチ11:30〜13:00 ディナー18:00~20:30
定休日/不定休
駐車場/有11台
アンフュージョン