【岡山市北区】老舗醤油屋と作った新感覚スープの岡山担々麺!鍋でも美味。辛さや味のアレンジも楽しい
岡山担々麺とは一体どんなもの?と気になり、岡山担々麺 定膳(じょうぜん)に行ってみました。店名に担々麺と付いているので、私は美味しそうな中華風の居酒屋を想像していました。お店は飲食店が立ち並ぶ、岡山の繁華街である中央町にあります。
外観は中華風ではなく
外観は、白い玉砂利や竹など日本庭園を彷彿させるような素敵な和のテイストで、入り口からいい意味で想像を裏切られました。
シンプルで清潔感のある店内
カウンター席と個室が4つほどで清潔感の店内は、白木が基調の柔らかな印象で、女性同士や一人でも立ち寄れそうな雰囲気です。
こだわりの一品料理と担々麺
メニュー表を見ると、こだわりを感じる一品料理の数々とお目当ての担々麺の他に冬季限定の「坦々鍋コース(税込3,300円/1名※2名~)」を発見。今回はデザートを含む全9品のコースを注文しました。シメに麺を入れることでお目当ての担々麺になるとのことで楽しみです。
最初に運ばれてきた「まるごと桃太郎サラダ(単品の場合、税込480円)」は、大きな桃太郎トマトにドレッシングかたっぷり。丸ごとをどうやって食べようかと思ったら、スライスしてあり一安心。トマトそのものの甘さとドレッシングが相まって美味しい。また、しっかり味の肉みそとパリパリのピーマンがサラダ感覚で食べられる「パリピの肉詰め(単品の場合、税込550円)」などが続き、一品料理も堪能しました。
こだわりの坦々スープ
お待ちかねの坦々鍋は、野菜がたっぷりと山型に盛られ、見た目はモツ鍋。味の決め手となるスープの醤油は、備前市の老舗 鷹取醤油さんの協力で作ったオリジナルだそうです。(写真は2人前)
野菜の下にはモツがたっぷり入っていました。調整用に唐辛子やコチュジャンなどが添えられていましたが、まずはそのままいただいてみます。坦々鍋(2人前)
美味しく鍋を楽しんだ後は、麺を投入してお目当ての岡山担々麺の完成です。辛さは好みで0~5辛まで選べるので、私は2辛でお願いしていました。少し甘みのあるオリジナル醤油とピリ辛感が台湾ラーメンのようでもあり、味噌ひき肉も入っているのでやはり担々麺のようでもあり、不思議な味わいですがこれはクセになります。
岡山担々麺、岡山の新しい名物、ソウルフードになるかもしれません。
<店舗情報>
岡山担々麺 定膳
住所 岡山市北区中央町1-7 中央町KHビル1階
電話番号 086-238-3797
営業時間 19:00~翌4:00
定休日 日・祝
駐車場 なし
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