岡崎市担当の岡子です。

今回は、まるみつ本店をご紹介します。

井田町にあるまるみつ本店は大正５年から続く老舗精肉店。軽く100年を越えています！

私が初めてまるみつさんの赤みそステーキに出会ったのは、15年くらい前の親戚の家での集まり。おばさまが「これ、おいしいのよ~」と言って、大勢に行き渡るよう小さくカットして出してくれました。食べて感動。お肉は柔らかく、甘めの赤みそは濃厚ですごくおいしい！

その後、道の駅「藤川宿」の産直コーナーで赤みそステーキを発見。即購入して家で焼いて食べました。家族も大喜び。でも、親戚の家でいただいたのとは少し違う。それもそのはず。親戚の家で出たのは牛肉。私が購入したのは豚肉でした。藤川には豚肉の赤みそステーキしか置いていないため、その後も豚肉を度々購入していたのですが、今回まるみつ本店を訪れてみようと思い立ったのでした。

駐車場は、お店の前の道路を渡ったところに2台分ありました。少し離れた場所にも3台分のスペースがあるとのことです。小さめの車であれば店舗前に停めることも可能です。

店内に入ると「いらっしゃいませ」と元気な声で迎えられました。

入ってすぐに、お目当てのものを発見。

これこれ、赤みそステーキ4枚入りです。私がいつも購入している豚肉が左の黄色い帯で1390円（税抜）。そして今回購入するのが右の緑の帯の牛肉で2300円（税抜）。店員さんが気さくな方だったので、長年赤みそステーキの大ファンだと伝えると喜んでくださいました。そして、まるみつ本店でしか購入できないおすすめの一品を教えてくれました。それがこちら。

自家製和牛ローストビーフです。100gで935円（税抜き）

せっかくなのでこちらもいただくことにしました。プロの方にスライスしてもらった方が確実に見栄えが良いと思ったのでスライスをお願いしました。

伺った日は残念ながら違ったのですが、金曜日と土曜日は「どてやき」がお安くなり、さらに熱々のものを購入できるとのことです。

ほくほくした気分で帰宅し、その日の夕食にローストビーフをいただきました。ローストビーフの賞味期限は3日後となっていました。赤みそステーキの賞味期限は12日後でした。

自家製ソースと柚子胡椒が付いています。

お肉の色がきれい。ローストビーフがあると食卓が華やかになります。

夕食前に、我慢できずつまんでしまいました。

「おいしー！」口の中でとろけます。しっとりやわらかで、私の人生の中で一番のローストビーフかもしれない。自家製だというソースはほんのり甘くてスパイシー。ゆずこしょうをつけていただくと味が変わりまたおいしい。もう一枚と食べ進めてしまい、あぶない、あぶない。このままでは夕食前に全てなくなりそうです。つまみ食いしているところを子どもに見つかり、子どもの口にも一枚入れてあげると「※△☆▲◎★!!」意味不明な言葉を発しておいしさを表現していました。

ローストビーフというと特別感のあるパーティーメニューだと思っていましたが、蒸し暑い中、冷たいローストビーフが普段の食卓にあるとテンションが上がりますね。まるみつ本店でしか購入できない自家製和牛ローストビーフ、おすすめです。

こちらは、後日いただいた和牛赤みそステーキです。味噌がもれないよう密閉されています。2枚づつパックされてあるので、少人数の家庭でも食べやすいと思います。

赤みそステーキの美味しい焼き方です。油は使用しないでくださいと書かれてあります。私はいつも料理酒を少しいれて、ピーマンときのこをお肉と一緒に焼いています。お味噌の味が濃厚なので、塩こしょうはしたことがありません。我が家のガスコンロは勢いが強いのか中火だと焦げそうになるので、弱めの中火でしっかり焼いています。しかし！そうでした。今回購入したのは豚肉ではなく牛肉でした。豚肉ほどしっかり焼くことに神経質になる必要はなかったのでした。

出来立てをいただきます。

やっぱりおいしい！まるみつ本店の看板メニューだけのことはあります。濃厚でほど良い甘さの岡崎八丁味噌が、お肉にも野菜にもよく合う。この赤味噌をつければ、野菜もいくらでも食べられそう。お肉は柔らかくて、ほっぺたが落ちそうです。豚肉もおいしいけれど、牛肉はさすがです。子どもは「おいしい」と言ってご飯をおかわりしていました。ご飯が進みます。

まるみつ本店の自家製和牛ローストビーフと赤みそステーキ、ぜひご賞味ください。