【高血糖について】~どんな症状に繋がる?~
ご覧頂きありがとうございます!
おがちゃん先生です♪
今回は「血糖値・高血糖」について解説していきます。
大人になると気になり出すのが「血糖値」。
血糖値は、血液中にどれくらい糖があるのか?を表した値です。
そして、この値が基準値よりも高いと「高血糖」といって、
高血糖が慢性的に続くと糖尿病となります。
なかには「健康診断で問題が無いから大丈夫~」
と安心している方いますが…
油断はできません!
なぜかというと、
空腹時には血糖値が通常だけど、
食後に血糖値が下がりにくくなっている人もいます(食後高血糖)。
この状態は「かくれ糖尿病」とも呼ばれています。
通常の健康診断は空腹時に行われることが多いので、
食後高血糖には気が付きにくいんですね。
では、実際に高血糖の状態が続くと、
どんな症状に繋がるのかみていきましょう!
高血糖の「初期は無症状で自覚がない」ことが多いです。
しかし、進行していくにつれて
①口喝(喉が渇きやすい)
②多飲
③多尿などの症状が表れます。
なかには、②の多飲のところで「ソフトドリンク」を飲んでしまい、
高血糖を助長してしまう方もいます…
さらに進行していくと、
・腎臓の障害
・自律神経の障害
・目の障害
・心臓や脳の障害など…
さまざまな合併症を招いてしまう可能性があります。
このように初期は無症状で、じわじわと進行していき、
合併症を招くのが「高血糖」なんですね。
注意が必要です。
では、実際にどんなことに気を付けていけば良いのか?
みていきましょう!
高血糖の予防で大切なのは「食事」と「運動」が基本です!
・食事
食事は「過食」はもちろん控えた方が良いですが、
「極端なダイエット」も控えた方が良いです。
※極端なダイエットは血糖コントールを乱すため。
また、食物繊維の多い食品を摂る事で、
急激な糖の吸収を抑制してくれるのでおすすめです!
・運動
運動は、有酸素運動を中心に、筋力トレーニングを組み合わせましょう。
運動というと「ダイエット・痩せるため」というイメージが強いですが、
高血糖の予防としても、とても大切です!
また、食後に軽いウォーキングなどを行うと、
食後高血糖の予防にもなります。
※激しい運動は控えましょう。
それぞれの進行具合によっては、
運動を控えた方が良いこともあるので、
通院中の方は医師の指示に従いましょう。
高血糖の予防として参考になれば幸いです。
ではではっ
また次回の投稿で(@^^)/~~~
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