何度言っても夏休みの宿題をしない子に効果的だった!教師も実践した自分から宿題をする3つの方法
夏休みも半分以上終わっているのに、夏休みの宿題をしない子ども…。何度言っても宿題をしていないようです。こんな子にはどうしたらいいのでしょうか。今回は自分から宿題をする効果的な方法を解説します。
1. 選択肢を与える
宿題の順番や時間帯、場所などを選べるようにしましょう。どれがいいかを自分で選び、宿題をやることになります。「やりなさい!」というよりも、子どもが宿題をすることができます。
効果的な声かけ
「計算と漢字のどっちをやりたい?」
NGな声かけ
「早く宿題をしなさい!」
2. 一度にやる量を減らす
たくさんある宿題を一度にやろうとすると、やる気がなくなります。ですから、宿題を小分けにして、取り組むようにします。例えば、1ページやったら休憩にすると言った具合です。
効果的な声かけ
「じゃあ、30分で漢字を1ページやろう。もし、早く終わったら、残った時間は休憩していいよ。」
NGな声かけ
「全部終わらせないと遊べませんよ」
3. 少しでも取り組んだことを褒める
全く宿題をやっていないので、宿題を早く終わらせるというよりは、やる気を出させることに注力しましょう。少しでも取り組んだら、たくさん褒めてあげてください。子どものモチベーションが上がります。例えば、漢字を書いたときは、1文字でも上手な字があれば褒めてあげます。
効果的な声かけ
「漢字をたくさん書いたけど、その中でもこの字はとても上手だね。ママが書くより上手なんじゃない?」
NGな声かけ
「もっと頑張りなさい」
まとめ
子どもが自分から宿題をするためには、選択肢を与え、一度にやる量を減らし、少しでも取り組んだら褒めることが効果的です。子どもの気持ちに寄り添うことが大切です。
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