バレンタインはどうしてる?年齢別に過ごし方を探ってみたよ
イベント続きの2月。節分も終わり、次はバレンタインですね。
SNSを見ても保育園の先生に聞いてみても、節分の盛り上がりに比べて、バレンタインは特に力を入れる行事ではない様子。
赤ちゃんから小学校入学前の小さな子どもたちはバレンタインデーをどんなふうに過ごしているのでしょうか?
気になったので、身近なパパママへのインタビューやSNSで探ってみました。
<0〜1歳>やりたい派のママは赤ちゃんともバレンタイン
チョコレートはもちろん、甘みの強いものも積極的にはあげられない年齢の赤ちゃんたち。それでもバレンタインやりたい派のママは一緒に楽しめる形を見つけているようです。
たとえば、離乳食をトリュフのような形にまるめて息子さんにプレゼントする人や
お子さんのちっちゃな手を借りて、パパに贈る手形クッキーをつくる人などがいました。
離乳食トリュフレシピ
https://cookpad.com/search/%E9%9B%A2%E4%B9%B3%E9%A3%9F%E3%80%80%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%83%95
手形クッキーレシピ
https://cookpad.com/search/%E6%89%8B%E5%BD%A2%E3%82%AF%E3%83%83%E3%82%AD%E3%83%BC?order=
<2〜3歳>チョコデビューのきっかけにも?!
1〜2歳頃からココア、3歳ぐらいからはチョコレートも食べられます。
虫歯や味覚への影響などを考えると積極的に取り入れなくてもよい嗜好品ではありますが、特別な日には楽しみとして試してみるのもOKです。
バレンタインはチョコレートデビューのきっかけにもなっていそうで、子どもにあげるチョコをあれこれ考えているママもいました。
手軽で人気なのはアンパンマンチョコ。ひと手間かけるなら、アンパンマンチョコやくまさんビスケットを入れたチョコレートバークのレシピも出回っています。
<4〜5歳>バレンタインコーナーに興味津々の子も
バレンタインの特設コーナーを見て興味を持つ子や、チョコをつくりたい!と要望する女の子も。
というママもいます。
このぐらいになってくると、お姉ちゃんと弟で分担してお菓子作りに励む家庭もあれば、おいしいチョコをパパがママと娘へプレゼントする日になっている家庭もあり、バレンタインは家族のパワーバランスやママの価値観が如実に表れるイベントとなっているようです。
バレンタインやらない派はわりと多い・・・
一方、やらない派のママも結構います。結構というよりも、筆者周辺は特にやらないという人がほとんどでした。
特に好きな子にチョコをあげる、お友達とチョコを交換するというのは難しいよう。
幼稚園や保育園では、食物アレルギーへの懸念からチョコ禁止のお手紙が出される園もあるようです。新型コロナの影響で手作りを自粛する風潮もこの数年はありました。チョコが苦手という子も一定数いますよね。
さらには、こんな声も。
ホワイトデーにどうお返しするかは大人の男性も悩む人が多いですから、小さな子のお菓子のやり取りをサポートするママはもっと悩みが深いことでしょう。
子どもが送りたかったのは好きの気持ちで、悩みの種ではないはずです。
お友達と交換しないなら家族で楽しんでいたりするのかなと思いましたが、家でもやらない派もいます。
季節イベントではあるものの、伝統行事でもないバレンタイン。子どもにどんな日なのか聞かれたら由来や意味は伝えつつ、忙しい日々のなかで行事はちょっとお休みという過ごし方もいいかもしれませんね。
気が向いたら楽しんでもいいかなという方へ
2024年のバレンタインは水曜日。やっぱり当日に何かするというのはちょっと大変そうです。
我が家では一足早く、ママが気になっていた簡単レシピを試してみました。どこでも手に入る材料で準備や片付けの手間もなく楽しめたので、もし余裕があって何かやってみたくなった時はこちらも参考にしてみてくださいね。