雨の日どうしてる?みんなに聞いた幼児の遊びネタ一挙公開!① 〜あり余る体力を存分に使ってもらう遊び〜
これから梅雨入りすると外遊びができない日々が始まりますね。
何日も続くと、どう過ごしたらよいものかネタ切れしてしまう……
そんな日々に備えて、小さな子どもたちは雨の日に何をして過ごしているのか、聞いてみました。
後半では、あり余る体力を存分に使ってもらう遊びネタを7つご紹介します!ぜひ最後まで見て、ネタのストックを増やしてください。
おもちゃで遊ぶかテレビや動画を見る人がほとんど
今回はインターネットでお子さんをお持ちの20名の方にアンケート※をしてみました。雨の日に何をして過ごしているかを聞いてみたところ、いちばん多かったのは「おもちゃで遊ぶ」。続いて「テレビや動画を見る」でした。
雨の日はみんな似たような過ごし方をしているんですね。
「おもちゃで遊ぶ」という方のおすすめのおもちゃは、レゴや積み木、音の出るおもちゃ、トミカなど。他には、ボールプールという方もいました。
おもちゃにすぐ飽きちゃうというお悩みも……
ただ、新しいおもちゃを買っても飽きるのが早いというお悩みをお持ちの方も複数いました。特に低年齢の子は興味の移り変わりが早いので大変でしょう。また、物価高でおもちゃがなかなか買えないという切実なお声もありました。
やはり、室内遊びのバリエーションは増やしたい!ということで、SNSや筆者の経験などから雨の日におすすめの室内遊びを全部で21集めました。
今回はその中から体を動かす遊びを6つ、ご紹介します。
あり余る体力を存分に使ってもらう遊び6つ
(1)ダンスや体操
音楽を流して一緒に踊ったり、体操番組で体を動かしたりするという過ごし方は活動の流れがつくりやすいので、おすすめです。子ども向けの音楽番組から徐々にチャンネルを変えて体操へと持っていってもいいですし、ダンスから始めて疲れたら、ゆったり映像鑑賞モードへ移っていくということもできます。今やっていることから大きく離れていないので、トライしやすいのではないでしょうか。
「ポケダンス」や「ジャンボリーミッキー」、「ジャングルぐるぐる」や「エビカニクス」などなど、子どもたちのテンションが上がる曲を探してみましょう!
(2)トランポリン
遊び方も簡単で、しっかり体も動かせるトランポリン。アンケートでもおすすめされている方がいました。
トランポリンを楽しめるのは2〜3歳ぐらいから。たくさんジャンプすれば運動能力も鍛えられます。最近ではクッションとしても使えるものなど、自宅で使いやすいトランポリンも出てきているようです。大人のストレス発散にもいいそうで、在宅ワークの合間に使っているという方もいましたよ!
(3)マット運動
プレイマットやサークルマット、なければ布団やマットレスなどを活用しての全身運動も、子どもたちのエネルギー発散にぴったりの遊びです。
丸めてつくった山によじ登ったり、いくつか組み合わせて滑り台のような形にしたり。トンネルをつくって「おーい」と呼んだら、向こう側にかわいい笑顔が見えるかもしれません。
(4)虫取り網で動く玉入れ
SNSで紹介されていて「いいね」が集まっていたのが、動く玉入れ。大人は虫取り網を持って走り、子どもはそこに向かってカラーボールを投げ入れるという遊びです。
我が家でも、魚取り網と新聞紙を丸めたボールで代用して、やってみました。
ルールが簡単なのですぐに盛り上がり、もう1回、もう1回、「今度はママが投げて」と夢中に。網の位置を高くして入らないようにしり、全部の玉を入れ終わるまでの速さを競ったりと色んな遊び方ができました。
(5)ママによじ登る人間クライミング
道具も材料も一切いらない遊びです。大人がポーズをとり、子どもがそこによじ登っていきます。
いつもは抱っこしてもらっているのが、自分でしがみついていくというのが面白いようです。大人のポーズのしかたによって難易度も変えられます。大人も動かないように立っているのに力を使うので、運動不足解消になりますよ。
(6)床にラインを引いて平均台風
床にタオルをひいたり、マスキングテープで線をつくったりして、その上を平均台のように歩くという遊びです。バランスをとりながら歩くので、体幹を鍛える効果も期待できます。
最初は大人がやって見せて「上手にできるかな?」と声をかけてあげるのがポイントです。横向きに歩いてカニさん歩き、線をジグザグにしてジグザグ歩き、爪先立ちにして歩いたりと応用もききます。
反応がいまいちなら、線を飛び越える遊びやおすもうごっこなどに切り替えても。床に線が引いてあるだけで遊びの幅が広がります。
※
幼児の室内遊びに関するアンケート
調査期間: 2024年6月3日〜6月6日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:未就学児のお子さんがいらっしゃる方20名
(ご兄弟含むお子さんの年齢:0歳2人、1歳2人、2歳7人、3歳4人、4歳0人、5歳9人、6歳以上3人)
しっかり体を動かしてもらう遊びは付き合う大人も体力を消耗するものも結構ありますね。次回は静かにできる遊びネタをご紹介します。今回の動く系の遊びと上手に組み合わせてみてくださいね。