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4安打アルモンテ(元中日)10試合連続Hで打率3割に/林昌勇が詐欺容疑で書類送検<韓国KBOリーグ>

室井昌也韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表
4安打のソイロ・アルモンテ(写真:kt wiz/初報から差し替え)

27日の韓国KBOリーグは、全5試合がナイトゲームで行われました。

SSGランダーズ-KTウィズ(インチョン)は14-5でKTが勝利。KTは先発のオドリサメル・デスパイネ投手が7回2失点で2勝目を挙げました。

打線ではKTの4番ソイロ・アルモンテ選手(元中日)が5打数4安打。いずれもシングルヒットで、10試合連続安打となったアルモンテ選手は、打率を3割(4厘)に乗せました。

◆「イム・チャンヨン、詐欺容疑で書類送検」

韓国を代表するクローザーとして活躍し、日本では2008年から5年間ヤクルトでプレーしたイム・チャンヨン元投手が、詐欺容疑で書類送検されたことが明らかになりました(ソウル・カンナム警察署)。

イム・チャンヨン元投手は昨年7月、30代の知人女性から2,500万ウォン(約242万円)を借りるも、1,000万ウォン(約97万円)しか返済していないとして告訴されました。しかし警察の出頭要請に応じなかったそうです。

(関連記事:林昌勇(元ヤクルト)に複数の金銭トラブル 告訴されるも出頭せず

◆「ブキャナン単独トップの4勝目」

サムスンライオンズのデービッド・ブキャナン投手(元ヤクルト)がNCダイノス戦に先発し、6回97球を投げて被安打3、無失点。試合は9-0でサムスンが大勝し、ブキャナン投手はリーグ単独トップとなる4勝目(1敗)となりました。この日6つの三振を奪ったブキャナン投手は、奪三振でも34個でトップに立っています。

<きょうのアン・グォンス(安田権守、トゥサン)>

キウムヒーローズ戦の8回裏1死でキム・インテ選手に代わってライトの守備に入りました。9回表の打席では四球を選んでいます。

⇒ エリートだった「早稲田の腕立て王子」が遠回りして韓国でつかんだプロ野球選手の座

以下が全5試合の結果です。

◇4月27日(火)の結果

・LG 4 - 0 ロッテ(チャムシル)

 勝:チョン チャンホン

 敗:ノ ギョンウン

・キウム 5 - 4 トゥサン(コチョク)

 勝:ヨキッシュ

 敗:ユ ヒグァン

・SSG 5 - 14 KT(インチョン)

 勝:デスパイネ

 敗:チョン スミン

・サムスン 9 - 0 NC(テグ)

 勝:ブキャナン

 敗:キム ヨンギュ

・KIA 4 - 3 ハンファ(クァンジュ)

 勝:パク チュンピョ

 敗:キム ボムス

⇒ KBOリーグ順位表(ストライク・ゾーン)

⇒ 2021年 韓国プロ野球日程表(ストライク・ゾーン)

※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可を得ています。

韓国プロ野球の伝え手/ストライク・ゾーン代表

2002年から韓国プロ野球の取材を行う「韓国プロ野球の伝え手」。編著書『韓国プロ野球観戦ガイド&選手名鑑』(韓国野球委員会、韓国プロ野球選手協会承認)を04年から毎年発行し、取材成果や韓国球界とのつながりは日本の各球団や放送局でも反映されている。その活動範囲は番組出演、コーディネートと多岐に渡る。スポニチアネックスで連載、韓国では06年からスポーツ朝鮮で韓国語コラムを連載。ラジオ「室井昌也 ボクとあなたの好奇心」(FM那覇)出演中。新刊「沖縄のスーパー お買い物ガイドブック」。72年東京生まれ、日本大学芸術学部演劇学科中退。ストライク・ゾーン代表。KBOリーグ取材記者(スポーツ朝鮮所属)。

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