ロシア海軍が再びシリアを巡航ミサイル攻撃
JSF軍事/生き物ライター
8月19日、ロシア海軍は地中海からシリアに向けて巡航ミサイル「カリブル」による攻撃を行いました。ロシア海軍によるシリアへの巡航ミサイル攻撃は以前にもカスピ小艦隊と黒海艦隊から2015年10月から12月に掛けて行われており、それ以来となります。
- ロシア国防省公式よりカリブル巡航ミサイルの発射
今回の攻撃を行ったのはブーヤンM型コルベット「ゼリョヌイ・ドル」と「セルプホフ」です。ブーヤンM型コルベットは排水量約1000トンと小さめの戦闘艦ですが、カリブル巡航ミサイルを8発搭載できる垂直発射筒を装備して長距離対地攻撃を可能としています。
- ロシア国防省公式よりカリブル巡航ミサイルの着弾の様子(撮影は無人機から)