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【町田市】毎日魚市場で仕入れる「新鮮なネタ」の寿司が食べられるとは!居魚屋ランチの「にぎりと海鮮丼」

tamamim旅するフォトライター(町田市)

住宅街にある古民家風の建物「居魚屋」と書かれた看板が気になり入ってみたら、そこは新鮮なネタを提供するSushi Dining(居酒屋)。不思議な店名のお店へランチタイムに行ってきたのでご紹介します。

居酒屋ではなく「居魚屋(いざかなや)」って何の料理のお店?

鶴川駅から町田方面へ続く薬師金井通り沿いにある、ぱっと目に入る雰囲気のある古民家。

通るたびに気になっていたお店は【居魚屋(いざかなや)くうべえ】。ぱっと見て筆者は勝手に「蕎麦屋」だと思っていたのですが、看板を見てそれが違うことにある日、気が付きました。

居魚屋(いざかなや)と書いてあり、その下には「SUSHI Dining」とも。

【居魚屋(いざかなや)くうべえ】は、毎日市場で新鮮な魚を仕入れている、新鮮なお寿司と美味しいお酒を提供する居酒屋です。寿司屋という敷居を取り払い、お子さんからご年配の方まで気軽に楽しめるようにという思いでお店をオープンしたのだそう。


お店に入ると、一見怖そうに見えるオーナーがにこっと「いらっしゃーい」と迎えてくれました。中へ入ると、店内は外観からイメージしたよりも落ち着いた雰囲気で居心地がいい。

メニューは鮨や刺身以外に、魚介類を中心とした天ぷらやサラダなどが揃います。「活ツブ貝刺」「赤イカ刺」「郡上みそサラダ」などどれも美味しそう。写真を撮りそびれてしまいましたが、棚の上から下まで並ぶほど日本酒の種類はかなり多くありました。

新鮮なネタが評判の「海鮮丼」と「握り」をランチで

にぎりは「すずらん(並)」「ききょう(上)」「ぼたん(特上)」「ゆり(超特上)」「おまかせにぎり(限定)」と5種類。※「あぶり三昧」と「お子様にぎり」もあります。


丼ぶりは「海鮮チラシ」を並・上・特上から選べます。「まぐろ三味丼」は数量限定。

筆者は「海鮮ちらし(並)」を、同行者はにぎり「ぼたん(特上)」を選びました。どちらにもお味噌汁が付いてきます。

海鮮ちらし(並)
海鮮ちらし(並)

にぎり「ぼたん(特上)」
にぎり「ぼたん(特上)」

ひとくち食べると、ネタが新鮮!甘海老は口に入れた瞬間にとろりとした甘さと共にみずみずしい食感が口の中で広がり、まぐろはとろける...。

イカは歯ごたえがありながらも柔らかく、ぷりっぷり。噛むたびにイカ特有のうまみがじわりと広がって、一口ごとに美味しさを噛みしめながらいただきました。

筆者が味わいながらゆっくり食べていたところ、同行者を見たら、あっという間に完食していた様子(笑)。量を多めに食べたい場合は、ぼたん+3貫の「ゆり(超特上)」の方がいいかもしれません。

新鮮なお寿司を食べに行こう!と思ったら時間をかけて都内なら築地や海が近い街へ行くところを、内陸部にある鶴川で新鮮なお寿司がいただけるのは得した気分。

美味しく新鮮なお寿司が食べたくなったら、ふらり出かけてみてはいかがでしょうか。支払いは現金のみなので、電子マネー派の方は現金を用意してお出かけくださいね。

※2024年10月時点のメニュー・価格です。

【居魚屋(いざかなや)くうべえ】
住所:東京都町田市金井4-2-21
TEL:042-708-4271 / 042-708-4271(FAX)
営業時間:昼11:00~13:30 ラストオーダー13:00 / 夜17:00~22:00 ラストオーダー21:30(要予約)
定休日:水曜
駐車場:あり(1台)
アクセス:小田急線鶴川駅から徒歩15分 / 鶴川駅よりバスで約10分[金井クラブ」下車すぐ

取材協力:くぅベえ大将、おかみさん


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旅するフォトライター(町田市)

旅ブログ「旅とカメラと日々の雑記帳。」にて旅のお役立ち情報を発信中。渡仏歴17回フランスの田舎を巡り暮らすように旅することも。Nikonのミラーレスカメラを愛用。行ってみたいと思えるような町田市の魅力をお届けいたします。第57/59富士フィルムフォトコンフォトブック部門優秀賞受賞。2024年2月/3月度MVA受賞。

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