「揚げ油」←「何回まで使えるの?」料理人の回答に…『もっと早く知りたかった!』
こんにちは、料理人のぱぷちゃんです!
皆さん、「揚げ物」は好きですか?
もしあなたが、揚げ物が大好きで、お家で週に3回以上作る“揚げ物マイスター”なら、今回の内容は見逃せません!
揚げ物に欠かせないものといえば…「揚げ油」。
皆さんは、揚げ物をするたびに『この揚げ油って何回ぐらいまで使えるのか?』と疑問に思ったことはありませんか?
『油高いし…まだ、いけるかな?』や『でも、使いすぎて味や風味が落ちるのも嫌だな…』と、ついつい悩んでしまいますよね。そこで、今回は料理人である私が、皆さんに「揚げ油の使用回数の目安」や「揚げ油の管理方法」について詳しく解説していきたいと思います。
また、今回の内容を私の「Instagram」発信し、感想のアンケートを取ったところ…86%の方が『もっと早く知りたかった』との回答を頂きました!
気になった方は、ぜひ最後までお付き合いください!
今回の目次
- 揚げ油の使用回数の目安
- 揚げ油の管理方法
- 捨てるべきサイン2選
- まとめ
揚げ油の使用回数の目安
まずは、今日の本題から見ていきましょう!
結論:うまく管理をすれば「3回」は使えます。
これはもちろん、作る料理によって多少は前後するのですが、3回までは問題なく使えると私は考えます。
しかし、ここで重要なのは、「うまく管理」することです。これができないと、揚げ油の品質がすぐに落ちてしまい、料理の味や風味にも影響が出てしまいます。
では、具体的にどのように管理すれば良いのでしょうか?
揚げ油の管理方法
揚げ油を長持ちさせる上で1番重要なのは…
使い終わったら、すぐに「こす」ことです!
揚げ物をした後、油の中に残る「揚げカス」をそのままにしておくと、油が痛む原因になります。さらに、揚げている最中にも、こまめにカスをすくい取るようにすると、油の劣化を防ぐ効果がより高まります。
捨てるべきサイン2選
ここまで読んでくれた皆さんに「それもう限界、今すぐ捨てるべき」サインを2つお教えします。
1つ目は…「煙が出る」
→まだ使える油は230度まで煙が出ませんが、酸化して限界を迎えた油は180度(低温)くらいで煙が出るようになります。
2つ目は…「ドロドロする」
→新鮮な油は加熱するとサラサラとした状態を保ちますが、酸化が進んだ油は加熱するとドロドロと粘度が高くなります。
まとめ
- 揚げ油はうまく管理をすれば「3回」は使える
- 揚げ油を長持ちさせるために最も重要なのは、使い終わったらすぐに「こす」こと
- 「煙が出る」、「ドロドロする」は、もう限界