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配達時間内に在宅でも「不在」になってしまった辛い末路

樫山ひか漫画家/イラストレーター

オランダ在住のひかさん夫婦。夫がネット通販で注文した受け取りが大変なことになりました。

配達到着時間は9:45~11:45分となっていました。8時15分ごろまで不在だったひかさんでしたが帰宅するとすでに「不在票」が家のポストに入ってました。

オランダの郵便配達には「再配達がありません」

その為、不在になってしまうと配達会社が指定した近くの本屋やスーパーマーケットに預けてしまうのでそこまで受け取りにいかなくてはいけなくなります。

またそれらも1週間までに引き取りにいかないと、店側に返送され再配達にはまた送料がかかってしまうのです。

仕方なく引き取りに行ったひかさんでしたが重さ25キロという荷物を運ぶのは大変だったようです。

これでもオランダの郵便配達はここ数年で劇的に変わり、それまでは配達予定時間が8時から20時まで。そうして1日在宅待機していても届かない事もあり、不在の場合は在宅の近所の人に預けられる事も多かったそうです。

ですがコロナ禍から大きくそれも変わり、不在の場合は玄関前に置いていくというシステムが増えました。しかし盗難、紛失されてしまうケースもかなり増えてしまってます。

最新のシステムでは指定できる無料の無人預け入れロッカーも増えてきましたが、場所に寄ってはそこへの入り口自体が17時には施錠されてしまうなどもあり、不在宅の玄関前に置き配モードがやはり多いようです。

結局ひかさんは不在票に書かれた場所に引き取りに行き、車への積み込み、自宅の階段など一人頑張る結果となりました。

漫画家/イラストレーター

オランダ在住のエッセイ漫画家。日本人夫婦目線によるオランダでの日常生活や海外で出会ったネタなどをクスっと笑える漫画で紹介。ライブドア公式ブロガー。ブログ、Twitter、インスタで毎日漫画を更新中!

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