夏祭りの屋台の物価高騰。買う?買わない?
こんにちは!家計管理と投資で最強ママになりたい、りりなです。
2024年も半分が過ぎましたが、いまだに毎月のようにあれが値上げ・これが値上げ…というニュースを目にして、気が滅入ってしまいますよね。
先日私が訪れた田舎(地元)のお祭りでも、当然のように値上げラッシュ。
以前の私であれば「高い!買わない!」っていう判断をしていたかもしれませんが、今回のお祭りではお金の使い方に関する新しい気づきや発見があったので、書き留めていこうと思います。
夏祭りの屋台、驚きのインフレ
お祭り会場に到着して、まず最初に夏祭りの屋台のインフレに驚き。
- チョコバナナ400円
- くじ引き600円
- ボールすくい500円
えっ!と衝撃な金額。息子に渡したお小遣い300円では、できることがほとんどなかったんです。
今30代の私が子どもの頃は、どれもだいたい100円〜200円。どんなに高いものでも300円で買えたので、500円あれば子どもながらにお祭りを楽しめた記憶があります。
お金を払う親としては、どうしても「高いから・コスパ悪いから辞めよう」「普通にお店で買えばもっと安いよ」って言いたくなってしまう値段ですよね。
でも、よくよく考えてみると…
金額的には高いけど、「モノよりも、想い出にお金を支払っている」と感じたんです。
確かに買い物としてのコスパは悪いかもしれないし、原価を考えたくもありませんが…
- 親目線→子どもが喜んでいる顔が見れる
- 子ども目線→「お祭り」というワクワクする場所で、非日常的な買い物やサービスの体験ができる
使ったお金の分、こんな想い出が双方の心の中に残るはず。
お祭りって、主催してくれている人や地域の協力、そこに訪れたお客さんが作る雰囲気があって初めて成り立つもので、自分一人でやろうとしてもできるものではありません。
そう考えると…小さな子どもにとって「お祭りでモノやサービスにお金を使う」というのは、支払った金額以上のとても貴重な経験になるかもしれません。
費用対効果やコスパは確かに大切
「費用対効果」「コスパ」という言葉は、現代の日本ではとてもよく聞く言葉ですよね。実際、今の世の中はこの風潮が強いし、実際とても合理的な選択肢です。
でも、時と場合によっては「あれやりたい!」「これ欲しい!」っていう感情を重視してお金を使うことで人生に彩りが出るのではないかな?と、このお祭りを通して感じました。
ということで私は「このお祭りはお金の使いどきだ」と判断して、息子のやりたそうなもの・楽しめそうなものに課金してきました。息子の中に想い出として残ってくれたらいいなぁ…と思っています!
昔だったら「高い!」と感じただけだったかも?
今回お祭りに行ってみて、たくさんの気づきや感情変化がありました。
どうしても今の時代は、何かと節約、我慢をするのが当たり前になりつつありますよね。
私も例外ではなく、家計管理や投資を始めたころの数年前だったら、高い!って理由でお祭りにお金を使うことはしなかったと思います。
もちろん最初からこのような考え方ができたわけではありません。私の考え方が変わったきっかけは、この本に出会ったからだと思います。
この本を読んでから、価値観がかなり変わったような気がします。
節約・我慢だけでなく、気づきや感情も大切にしながら豊かな生活を送っていきたいですね♪