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【葛飾区】こだわりの割烹弁当を瀟洒な店内で堪能!「亀戸升本 すずしろ庵 柴又店」の完売続出のお弁当

ASA24ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

柴又帝釈天へのお参りは、参道でのお茶やランチも楽しみのひとつです。
二天門にほど近い「亀戸升本 すずしろ庵 柴又店」では、手作りの割烹弁当が大人気。風情ある店内で、美味しくヘルシーなお弁当を食べてきました!

亀戸升本 すずしろ庵 柴又店
亀戸升本 すずしろ庵 柴又店

柴又帝釈天へ向かってにぎやかな参道を歩くと、楼門のすぐ近く、参道の右側に「亀戸升本 すずしろ庵 柴又店」があります。亀戸の老舗料理店「亀戸升本」の直営店です。

風情ある和建築の庇の上には、名物の「亀戸大根」の可愛い絵が描かれた、木の看板が掲げられています。
軒先では、テイクアウト用の揚げ餅やかき氷も販売していますよ。

格子戸が端正な店内。紫陽花のディスプレイも素敵
格子戸が端正な店内。紫陽花のディスプレイも素敵

格子から差しこむ光が穏やかな店内は、和モダンの落ち着いた雰囲気。ひとつひとつのテーブル席が広々としており、くつろげます。

格子戸を飾る紫陽花のディスプレイや、壁に掛けられたお店のシンボル「亀戸大根」が描かれた大きな絵も、風情のある空間を形作っています。

亀戸大根の絵の前にはセルフサービスのお茶と冷水のコーナーがある
亀戸大根の絵の前にはセルフサービスのお茶と冷水のコーナーがある

こちらのお店では甜菜糖を使ったヘルシーな和スイーツや、自然の旨みを大切にした職人さん手作りの割烹弁当を楽しめます。お弁当はお昼過ぎに訪れたら、既に完売しているほどの人気です。

この日は早めにお店に着いたため、幸運にもお弁当が食べられました。
筆者は「すみだ川 季節替り 新茶御飯」(税込1,398円)、同行の家族は「すみだ川 あさり飯」(税込1,398円)を注文してみました。

「すみだ川 あさり飯」(左)と「すみだ川 季節替り 新茶御飯」
「すみだ川 あさり飯」(左)と「すみだ川 季節替り 新茶御飯」

定番の「すみだ川 あさり飯」
定番の「すみだ川 あさり飯」

「すみだ川 あさり飯」は、亀戸升本の本店で親しまれている伝統のあさり飯を、彩り豊かに仕立てた割烹弁当。一番人気のお弁当だそうですよ。

具がどっさり乗ったあさり飯は旨みたっぷり。ぷりぷりのあさりに、生姜を効かせた炊き込みご飯です。
口いっぱいにあさりの風味が広がる、贅沢な味わいがたまりません。

あさりがたっぷり乗ったご飯
あさりがたっぷり乗ったご飯

ぎっしり盛り付けられたおかずは、玉子焼きやカレイの香味焼、牛肉の八幡巻、帆立煮、鶏つくね、木くらげ煮、野菜の煮物など。
いずれも丁寧に作られた、しみじみ美味しさが広がる逸品揃いです。味わい豊かなおかずをたくさん食べられることに、幸せを感じます。

多彩なおかずがぎっしり
多彩なおかずがぎっしり

こちらのお弁当は、原材料の時点から保存料や合成着色料を使わない、体に優しいものであることも嬉しいポイントです。

ふっくらと美味しい玉子焼きは、選定農家から取り寄せた新鮮な卵から作られたものだそう。お弁当の真ん中に配置された、秘伝の辛味調味料「亀辛麹」を付けながら食べると、さらに深い味わいを楽しめます。

亀辛麹を付けた玉子焼きが絶妙な美味しさ
亀辛麹を付けた玉子焼きが絶妙な美味しさ

「すみだ川 季節替り 新茶御飯」は、「すみだ川 あさり飯」のご飯の部分が新茶御飯になったもの。6月の期間限定商品です。(「季節替り」は毎月ご飯の具材が変わります)

水の代わりに新茶で炊き上げたご飯は、ほのかなお茶の風味が漂うさわやかなお味です。ご飯の上に乗った茶葉も、美味しさと香りを深めています。

「すみだ川 季節替り 新茶御飯」
「すみだ川 季節替り 新茶御飯」

いずれのお弁当にも、亀戸升本名物の「亀戸大根たまり漬」が入っています。
秘伝のたれで漬けられた歯応えの良い大根が、ハマる美味しさ。さわやかな味わいの新茶御飯には、とりわけピッタリでしたよ。

新茶ご飯の上の「亀戸大根たまり漬」が良く合う
新茶ご飯の上の「亀戸大根たまり漬」が良く合う

柴又帝釈天へお参りの際には、「亀戸升本 すずしろ庵 柴又店」で、絶品の割烹弁当を食べてみてくださいね。
たいへん人気があるので、早めの時間に行かれるか、事前の予約をおすすめします!

店名: 亀戸升本(ますもと) すずしろ庵 柴又店
住所: 東京都葛飾区柴又7-7-10
電話: 03-6657-9889
営業時間: 9:30~16:30頃
定休日: なし(※不定休あり)
アクセス: 京成電鉄金町線 柴又駅から徒歩約3分
クレジットカード: 可
公式HP: https://masumoto.co.jp/ja/storelist/

ライター/英和・和英翻訳者(東京都葛飾区)

出版社に11年勤務後、2009年にシンガポールに転居。東南アジアの文化と料理にハマる。2013年に帰国した後は日本文化に改めて関心を深め、今は東京の下町情緒が大好き。葛飾区の素敵なところをどんどん広めたいです。

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