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【田原市】美味しさがギュッと詰まった、しっとりフワフワ「ヒラタイ食パン」

みさとライター(田原市)

田原町で昭和50年代から親しまれてきたパン屋さん「bread factory okamoto(岡本製パン所)」に伺いました。ファミリーマート田原南晩田店近くの住宅街にあります。

お店の外観

目印はこちらの看板です。

以前は近隣の学校や病院に商品を卸していましたが、店舗での販売を中心に心機一転2023年10月に改装オープンしました。

店内の様子

白と茶色を基調とした店内。窓が大きく明るいです。平日の午後に伺いましたが、入れ替わり立ち代わりお客さんが来店していました。

おすすめの食パンやベーグルをはじめ、こちらで作られているパンは40種類ほどあるそうです。訪れるタイミングによってどのパンに巡り会えるか楽しみですね。以前にお昼時に伺ったときには、ハムとチーズ、レタスが挟まれたサンド系のパンもありました。

「ムギュムギュ食感」のベーグル(POPより)

塩バターフランス。まぶされた塩が食欲をそそります。

ふんわり柔らかいパンは店長おすすめです。れん乳、ハチミツ、ホイップクリーム配合、「ヒラタイ食パン」。こちらのパンは13時~14時頃に焼きあがります。お店に伺ったのは14時半前。ちょうど焼きたての食パンが並んでいました。

お客さんが求めやすいようにと1斤の半分の高さで焼かれたパン。こんがり平らに焼かれたパンが並ぶ姿は印象的です。パンの温度が下がってから切りわけ、袋に入れ並べられます。税込み540円です。

バターケーキの姿もあります。この日は栗が入っていました。時季によってバターケーキに加える素材は変わるそうです。次の季節は何が入るのか楽しみですね!

こちらも季節によって具材が変わるパン。「おやさいのフォカッチャ」は野菜不足になりがちなランチタイムに嬉しいです。

試作品のカスタードプリン。試作品ということでこちらも気になります。

迷いに迷って、食パン半分を切って頂き、購入しました。袋に入れてもらい手に持つと、想像よりも重みがあります。中身が詰まってそうです。

家に帰り、パンをカット。切り分けるときから、パンのしっとりフワフワな感触が伝わってきます。

焼き色のついたしっかりとした表面(耳の部分)に柔らかな白い内側。パン用語では、パンの耳をクラスト(外相)パンの白い部分をクラム(内相)というそう。これまで「パンの耳」、「白いとこ」とよんでいましたが、ちゃんと名前があるのですね。

切り終えたパンをさっそく頂きました。ひとくち口に含むと、パンのよい香り。フワフワですが、しっかりとした食べごたえがあり、手に持ったときの重みも納得です。最初はトースターで焼かずにそのまま、次は焼いて...のつもりが、美味しくて次々おかわりして子どもと3人で焼かずに完食。焼くと、どんな食感なんだろう。バターものせてみたいです。次回は、焼いて食べる分も確保しようと思いました。

他にも、店長おすすめの塩バターフランスはどうしても食べてみたいです。試作品のプリンも気になっています!お財布に優しい価格もありがたい、また訪れたいパン屋さんです。

基本情報
店舗名:bread factory okamoto(岡本製パン所)
住所:愛知県田原市田原町南晩田10−11
電話番号:0531ー22ー4515
営業時間:10時~19時
定休日:日曜日
駐車場:店舗前にあり

ライター(田原市)

関西から愛知県に移り住んで17年。2013年から田原市で暮らしています。グルメ・スポット・イベントなど、生活や子育てが昨日よりちょっと楽しくなるような地域情報を伝えていきたいです。

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