【田原市】「立ちかまど」を使ってホットドックを焼こう!10/20(日)ボーイスカウト体験会
「子どもと一緒にアウトドア体験がしたいな」「ボーイスカウトってどんなことをするの?」という人におすすめのイベントがあります。
田原市浦町のお寺、西光院で行われる体験会「みんなで遊ぼう!アウトドアチャレンジ」です。ボーイスカウトの皆と一緒に「立ちかまど」を組み立て、牛乳パックでホットドックを焼きます。
「立ちかまど」って?
立ちかまどは、かまどを地面から立ち上げた調理台です。ボーイスカウト(小学6年生から)では野外で料理をする時に、自分たちで組み立てて使います。
ボーイスカウトって?
ところで、ボーイスカウトといえばどんなイメージがありますか?「募金活動してたような?」「キャンプをするの?」「シートンも参加していた?」
ボーイスカウトは1907年にロバート・ベーデン・パウエルによりイギリスで始められた教育運動です。「動物記」で知られるシートンもボーイスカウト立ち上げ時に関わったそうです。
田原市では1998年に蔵王山、権現の森の「明治の商家」に本部が置かれ発団。2022年に拠点を西光院に移し、学年でグループに分かれ年代に応じた活動を行っています。グループ分けは以下のとおりです。
・小学1年、2年生:ビーバースカウト
※ビーバースカウトは活動時、保護者の付き添いが必要です。
・小学3年生~5年生:カブスカウト(舎営:建物の中で宿泊)
・小学6年生~中学3年生:ボーイスカウト(野営:野外でキャンプ)
その他、ベンチャースカウト(中3の9月~)、ローバースカウト(18歳~)とあります。
どんなことをするの?
ビーバーが月1回、カブが月2回、活動場所は田原をメインに東三河です。野外での活動を中心に、時には募金やゴミ拾いなどのボランティアも行います。
具体的に今年度の活動をあげると、ウエコロジーで梅狩り、童浦納涼祭参加、ポートインフォメーションセンター「カモメリア」見学など。今年は雨で中止になりましたが「ハゼ釣り」も恒例です。
カブスカウトは年に数回、建物の中に泊まる舎営があり、田原第1団の枠を越えて豊橋や豊川の団と活動する場合もあるそう。
活動の紹介
9/8(日)は田原市にある、豆に暮らす野の暮らし研究所「こどものがっこう」でカブ隊の組集会が行われました。
▼畝間(うね)を作ろう(有機農業体験)
▼石窯でピザとハンバーグを焼こう
▼コーラを作ろう
まだまだ夏の暑さの9月、草を引っこ抜いて畝を作るのも、石窯に火をつけるのも暑そうでした!こどものがっこう豆野さん、デンリーダー(保護者のリーダー)達大人も汗だくに。
子ども達は大人に見守ってもらったり、サポートを受けたりして、9時から15時頃までこどものがっこうで活動しました。
ホットドック作りやボーイスカウト活動が気になった方は、気軽に体験会に参加してみてはいかがでしょうか。
※公益財団法人ボーイスカウト日本連盟発行のカブスカウト隊リーダーハンドブックによるとカブスカウトはキプリングの著書「ジャングルブック」を基に活動。
※体験会は保護者の付き添いが必要です。