オスプレイの小型版V-280バローが転換飛行に成功、巡航飛行を実施
JSF軍事/生き物ライター
ベル・ヘリコプターは5月16日、開発中のティルトローター機「V-280バロー」が垂直飛行形態(ヘリコプター形態)から巡航形態(固定翼機形態)に転換飛行を成功させ、水平巡航で190ノット(約350km/h)を発揮したことを発表しました。着陸用の脚は出したままなので、今回は全力飛行ではありませんでした。
V-280バローはオスプレイを元に開発されていますが、エンジンは固定してローター部分のみを可変させる新しい方式を採用しています。その変形機構をなるべく見せたくないのか、今回発表された動画では変形している様子が映されていませんでした。