【河内長野市】ラブリーホールのイルミネーションは今年も美しい!19・25日にクリスマスコンサート開催
今年もイルミネーションが美しい冬の夜。西代町にあるラブリーホール(河内長野市立文化会館)でも、イルミネーションの美しい光に満ちていました。
これは長野中学校からラブリーホール方面に向かう道です。この道の街路樹にも光り輝いていました。
街路樹の光を拡大。シンプルな色合いの光ですが、こうやって見ると温かみを感じます。
ラブリーホールと道路を挟んだ反対側にある柵も、このように青いイルミネーションが美しく輝いていました。
こうしてラブリーホールの前に来ました。ホワイエ(入口から観客席までの広い通路)の前には、ことしも青く輝いたクリスマスツリーがあります。このラブリーホールクリスマスイルミネーションは、12月25日までで、17:00から23:00まで点灯しています。
美しいのは、ホワイエ前のツリーだけではありません。こちらは外灯の輝き。
そしてよく見ると、建物上のこのイルミネーションは、いろんな星座を表しているようです。
外から窓越しに見えるホワイエを覗いてみると、そこも輝いています。真ん中の赤い部分、ここは定期的に緑色と交互に輝いていました。
ホワイエの天井を見ると、これはサンタクロース。
ということでイルミネーションを堪能しましたが、来た時間が夕方17時過ぎということもあり、ラブリーホールの中が開いていました。そこで少し入ってみることにします。
ラブリーホールについて軽くおさらいすると、正式名称は「河内長野市立文化会館」。公益財団法人河内長野市文化振興財団が管理する多目的ホールです。この財団は、ラブリーホール完成の1年前に「河内長野市の文化創造の推進母体」として設立されました。
「河内長野マイタウンオペラ」のような河内長野発の優れた舞台芸術作品を創造し発信する「創造発信型事業、「河内長野市文化祭」をはじめとする市民参加型事業のほか、芸術家の育成や文化普及活動、各施設への出前コンサート、さらにくろまろ塾の運営などを行っています。
そしてラブリーホールが完成したのが1992(平成4)年のこと。きっかけは、1988(昭和63)年に市役所が現在の原町に移転した際に建設されました。
なおラブリーホール設立趣旨について、公式ページより引用します。
ちなみにラブリーホールという愛称がが決まったのは、上で引用した趣旨を市民に理解してもらったうえでの一般公募で決まりました。ここで登場するラブリー(LOVELY)とは、英語のLOVEの形容詞。「愛らしい」「すてきな」といった言葉を意味します。
ラブリーホールには小ホールと大ホールがあります。小ホールは464席あります。
一方、外からホワイエが見えた大ホールの入口。こちらは1308席あるとか。そして大ホールには業務用音響機器メーカー「TOA」のラインアレイスピーカー〈typeA〉とデジタルプロセッサー〈 DP-0206 〉を採用した音環境が備わっています。
このほかラブリーホールにはギャラリー、リハーサルルーム、レッスンルーム、さらに和室・会議室があります。
さて2021年はイルミネーションに合わせたコンサートがふたつあります。ひとつめはこちらXmasファミリーコンサートで、12月19日(日)の16:00から大ホールで行われます。
このコンサートの大きな特徴は、0歳児から入場できるというもの。子供にも馴染みの定番のクリスマスソング(赤鼻のトナカイ・きよしこの夜など)が予定されています。料金は大人2000円、子供1000円ですが、大人と子供のペア券2500円というお得なチケットがあります。
演奏はNPO法人京都フィルハーモニー室内合奏団です。
もうひとつはこちら、大ホール・ホワイエで行われるラブリーホール主催のクリスマスコンサート。12月25日土曜日の17:00から行われます。こちらは料金が前売1200円で、当日が1400円とのこと。
ピアノ演奏は、神戸女学院大学音楽学部を卒業し、現在はフリーで活躍する川上千晶氏。そしてクラリネット演奏は、クラリネット五重奏団Quintet Azaleaに所属し、大阪と愛知を拠点に活躍している西前奈々子氏です。
内容は川上氏作曲によるクリスマスをテーマにした新作プログラムの演奏が行われます。
イルミネーションが美しいラブリーホールですが、イルミネーションとともに素敵なクリスマスコンサートを鑑賞とより素敵なクリスマスになりそうです。なおコンサートのチケットについては、直接ラブリーホールにお問い合わせください。
ラブリホール(河内長野市立文化会館)(外部リンク)
住所:大阪府河内長野市西代町12-46
電話:0721-56-6100
チケット受付:0721-56-9633(一般)0721-56-3999(会員)
アクセス:南海・近鉄河内長野駅から徒歩7分