子どものお小遣いの金額問題
こんにちは!家計管理と投資で資産3,000万円を達成した主婦・りりなです。
今回は、子どものお小遣い事情について話していこうと思います。
3歳息子のお小遣いは、1ヶ月で約1,200円
我が家の3歳の息子が、最近「お金を払えばモノが買える」ということを理解してきたようで…少し早いかな?とは思ったのですが、お小遣いを渡しながらお金の教育を始めることにしました。
色々調べたり悩んだりして決めたお小遣いの金額は、1週間で300円。1ヶ月を4週間とすると、ひと月あたり1,200円となります。
3歳で毎月1,200円…。正直私も「あげすぎかな?」っていう思いはありました。
インスタグラムでこの投稿をしたところ、年齢×100で1ヶ月300円でも良いんじゃないか?という意見もかなり多かったです。
しかしその中で、私がこの金額に決めた理由は…最近の物価上昇を肌で感じているから。子どもの娯楽も、20〜30年前とは比べ物にならないくらい高くなっているんですよね。
私たちが子どもの頃の物価を思い出してみる
現在30代前半の私が子どもの頃、同年代の友達がもらっていたお小遣いは月数百円〜1,000円前後の子が多かった気がします。
そう考えると「3歳で1,200円はかなり多いかも」と思うのも正直なところ。
しかし、渡す金額ではなく「物価」を見てみたら、ちょっと考え方が変わりました。
最近1番驚いたのが、ゲームセンターのガチャガチャ。私が子どもの頃は1回100円のものが多くて、たまに200円、300円のものを見つけては「高いな〜」って思っていたような気がします。
それが今では300〜400円がデフォルトで、100円ものは見当たりません。他のものも同様で、20〜30年前と現在では全てのものが値上がりしています。
主婦として生活していると食費や日用品の金額ばかりに気を取られてしまいますが、子どもが遊ぶためのお金も軒並み高くなっているっていうことを理解した金額設定をしてあげた方が良いかも…と感じました。
お小遣いから学んでほしいこと
とはいえ一度に1,000円を渡しても、お金の価値をまだ理解できない年齢だから1日で使ってしまう可能性もある…
ということで、毎月ではなくあえて毎週に分けて、週末のお出かけのたびに好きなことに使えるような渡し方でお小遣い制を始めてみることにしました。
お小遣いを渡すだけでなく
①お金を大切に使うことを学んでもらう
息子の使いたいことに使ってもらう。これは無駄だよ、など文句は言わない!
②貯める・使う・ありがとうのお金を学ぶ
③自分のお財布から出すように仕向ける
まずはこの辺りを意識しつつ、一緒にお金を使う勉強ができればいいな〜と思っています。
「昔はこうだった」はアップデートされていく
今回息子のお小遣い問題を考えてみて、無意識に「昔はこうだった」「自分が子どもの時は…」という固定概念込みで見てしまいがちということに気づきました。
もちろんお小遣いの金額に関しては何が正しい・何が間違っているという明確な答えはありませんし、高ければ良いってものでもありません。
私も自分自身、何が1番良い方法なのかわかっていないまま子どものお小遣いについて試行錯誤中です。この先の課題は、お小遣いを報酬制にするか、定額制にするか…というところ。
考えれば考えるほど分からなくなります。涙
いずれにしても、自分が子どもだった頃のお小遣いの固定概念に囚われすぎず…。
今の時代にあったお小遣いの渡し方や金額などを探りつつ、息子とゆっくりお金の勉強を進めていければいいな〜と思っています!