【B級じゃないよ】昭和の雰囲気が漂う新梅田食堂街で「朝どれ卵の極上親子丼」
大阪駅近くの「新梅田食堂街」にある、うどうん・そば・寿司・和食の「笑卵(わらう)」で丹波の朝どれ卵を3個も使った極上の親子丼をいただきました。気軽においしいものが早く安く食べられるのが大阪らしい!有名なのでご存じの方も多いでしょうが、ぜひ記事をご覧ください。
「新梅田食堂街」の「笑卵」
ガード下に昔ながらの飲食店が100店舗ほどひしめき合う「新梅田食堂街」。1950年12月に旧国鉄施設退職者に対する救済事業としてわずか18店舗で開業したのが始まりで、70年もの歴史を刻んでいます。
次々と新しい飲食施設がオープンしている梅田において、昔ながらのこの風情にて、なんとなくB級のお店ばかりなのかと思っていました。いつもなら立ち止まることのない「新梅田食堂街」の看板を見てガード下の細い通路を入ってみると大阪らしく気取らず食べられるグルメなお店がいろいろある模様。
卵が好きなのでメニュー看板に目を奪われよく見てみると、「国内初」の「非遺伝子組み換え穀物や化学合成淡白不使用など餌にこだわり、20種類の新鮮で安全な資料のみを与えて育てた鶏の卵です。」とあります。そして「四十年かけた安心安全、おいしさの結晶。美味しい卵は、餌から作る。」「昔ながらの味を再現した卵です。」ということらしい。
別の看板には「毎朝、丹波の養鶏所より新鮮な朝採りたまごをご提供!!」していて「笑卵の卵は甘い、そして濃厚でクセになる」と書いてあります。そんな卵ならぜひ食べてみたいものです!
レトロな食堂街のわりに、価格はそれほど安くもないなと思いつつ、卵もおいしいなら鶏肉もきっといいだろうと「極上親子丼」(850円)を食べることにしました。
現金オンリー食券制
店頭の券売機でチケットを買います。現金しか使えませんので要注意。
ビニールシートで仕切られただけの店内へ。カウンターのみ。一人ずつアクリル板で仕切られています。コロナ時代に作られた壁が今でも残っているなんて。まあ目下コロナに加えてインフルエンザが大流行中なのでありがたい。
お水はセルフ。重ねてあるプラコップが苦手です。
目の前は調理場。ほとんどの方がうどんか卵丼をオーダーしていました。
カラの茶色い卵がたっぷりスタンバイ。ステンレスの台のサイドの面を使って卵を割り、特製の関西風甘めの割り下を入れた浅型の片手鍋で手際よく調理。ほどなくしてお料理がやってきました。
極上親子丼 850円
卵2個の全卵でとじた親子丼。卵黄1個をトッピング。お味噌汁付き。
輪郭のしっかりとした新鮮で元気な卵黄がうれしい。このあとつぶしてからめていただきました。TKGみたいになりました。
鶏肉は小さいけれど味がいい。ごはんは秋田県で笑卵専用に栽培された「笑卵特別大粒米」とのこと。量は少ない。あれ?ってなりました。男の人には足りないのではないかしら?
おみそ汁の中にはわかめ、ねぎ、そして卵白が入っていました。トッピングの卵黄の副産物も有効利用ですね。香の物はsDGSの観点より、欲しい人だけのリクエスト制。(無料です。)
もうひとつの人気メニューである、泡立てた卵白に卵黄を2つ落とした玉子丼「元祖笑卵丼」(720円)も気になるところです。次回はこちらを。
おわりに
新鮮で美味しい卵で作る親子丼が、通し営業にて、昼前から夜遅くまで、1人でも気軽に食べられるので覚えておくと便利ですよ。
※本記事制作にあたってはガイドラインに基づき公平中立に制作しています。
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