【服の整理】元汚部屋の整理収納アドバイザー実践!手持ちの服を手放す基準7つ
暖かい季節とともに、装いも軽やかになる機会が増えるころ。新生活に合わせて服を買いたくなる人もいるのではないでしょうか。今回は、元汚部屋歴10年の筆者が実践している手持ちの服を手放す基準を7つご紹介します。新しく服を買う前に、ぜひ参考にしてみてください。
1.不備のある服
処理しきれないほどの汚れや、しみ。ジッパーが壊れていたり、生地が破れているなどの服は手放しましょう。不備が直せる、または不備があっても着るのであれば無理に手放すことはありません。ただし、不備のある服は怪我や事故が起こる場合もあるため、直して着ることをオススメします。
2.着ると不快になる服
サイズが合わない、首まわりがチクチクしたり胸元が開きすぎるトップスや歩くたびに裾が気になるスカートなど、好きでも着るたびに不快になる服はストレスを着ているようなもの。着心地の悪い服はストレスとともに手放しましょう。
3.いつか着るかもしれない服
「いつかまた着るかもしれない」「いつか痩せたら着るかもしれない」。少なくとも筆者に「いつか」が来ることはありませんでした。将来の予定も分からない服を抱え込むより「今」着る服を残す方が遥かに暮らしの満足度は上がります。
仮に「いつか」が来たときは、時代にあった旬な服がお店に並ぶはずです。自分のライフスタイルに合わせて服を選ぶ方が建設的ですよ。
4.メンテナンスが面倒な服
洗濯に手間がかかる、クリーニングが必要、アイロンをかけないとシワになるなど「手入れ面倒だ」と敬遠している服も手放してみてはいかがでしょうか。メンテナンスがかかっても着る服や、メンテナンスを楽しめているのなら無理に手放す必要はありません。服を着る時に「手入れが面倒」と思うならいっそのこと手放す方がストレスも減り、手間をかける時間やクリーニングにかけるお金の節約にもなります。
5.人のための服
子ども服を友人に譲る、孫にあげようなど、誰かのためにとってある服は自分のものではないので手放しましょう。すぐに手放せないのであれば「衣装ケース1つまで」など制限を決めるのがオススメです。あくまでもクローゼットは自分の着る服を最優先で残すことを心がけてください。
また、人に服を渡す際は押し付けにならないように気をつけましょう。
6.合わせにくい服
今のライフスタイルや自分の好みから外れて、手持ちのトップスやボトムスと合わないほか、靴や鞄との相性もしっくりこない服も手放す基準の1つ。
また、流行で買った服も時間の経過とともに似合わなくなることも。自分らしさや暮らしにマッチしていないと思う服は潔く手放しましょう。
7.思い出の服
赤ちゃんの頃の服や習い事の発表会で着た服など、着ていない思い出の服も「困っている」のなら手放しましょう。思い出は写真を撮るなり、生地をリメイクするなどして残す方法もあります。
単に「思い出の服だから」では何も解決しません。この先も充実した日々は続きます。今までの思い出の服を減らし、将来のために収納スペースをとっておきましょう。
服を見直したら早めに手放そう
着ないと判断した服は、なるべく早めに手放すのがオススメです。いつまでも部屋に残っていては「やっぱり着るかも」と未練が残るかもしれません。今回ご紹介した基準のどれか1つでも効果はあるはずです。ぜひ新しく服を買う前に、まずは着る服だけがある、スッキリしたクローゼットを目指しましょう。
※記事内容は個人の感想や見解を含みます。
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