【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part142:お弁当はシェアして食べる
みなさん、こんにちは~!
今回も人気シリーズ「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動」をお届けします!
韓国ドラマを見ていると、生活習慣や文化、日本との違いなど、色々と垣間見ることができますよね。
このシリーズでは、これまでにも韓国ドラマに出てくるシーンから、たくさんの面白い発見や情報を取り上げてきました。読んだことがない方は、過去のシリーズもぜひ、読んでみてくださいね^^
さて、今回はいったいどんな不思議が出てくるのでしょうか?!
それでは、さっそく見ていきましょう~♪
「お弁当のおかずはみんなでシェアして食べる?」
韓国ドラマには食事のシーンがよく出てきますよね!
そして、食事のシーンは一人ではなく、みんなで食べるのが基本!
コロナ渦で風潮は変わってきましたが、韓国の人は基本的に外で一人きりで食事をすることはあまりなく、友達や職場の同僚など複数人で食事をすることが多いです。
このようにみんなで食事を囲む文化がある韓国ですが、お弁当の場合はどうなのでしょうか?
日本では、自分で持ってきたお弁当は自分一人だけで食べるのが当たり前ですよね。
ところが、韓国では、なんとお弁当もみんなでシェアして分け合って食べるんです!
「お弁当をシェア?!」って、ちょっと不思議に感じてしまいますよね。
どういうことなのか詳しく説明しますと…
各自で持ってきたお弁当は、テーブルや机の真ん中に並べて、自分のお弁当以外の人のお弁当からも好きなようにおかずを取って食べるんです!
各自で料理を一品ずつ用意する、持ち寄りパーティーのような感じをイメージしてもらうと分かりやすいです。
日本だと、仲の良い人同士なら「このおかずあげるから、これちょうだい」とおかずを交換することもありますよね。
しかし、韓国では誰かといっしょにお弁当を食べるときは、もはや交換するというレベルではありません笑
持ってきたお弁当はみんなでシェア・共有するのが当たり前なので、いちいち「これ、もらってもいい?」なんて聞かずもらっていきます。
何も知らずに韓国の人とはじめてお弁当を食べる日本人は、「勝手にお弁当を食べられた!」と、カルチャーショックを受けてしまいますよね。
また、自分の好きなおかずを詰めていった日には、「みんなに食べられてしまって自分はちっとも食べられなかった…」と、ちょっと残念な気持ちになってしまうかもしれません。
しかし、韓国の人にとってみれば、「私もあなたのおかずを好きなように食べるから、あなたも遠慮しないで好きなように食べて」という考えなんです。
みんなで分け合うから、おのずと色々な種類のおかずが食べられるようになるんですね。
シェアしてみんなで分け合うスタイルに慣れないうちは、遠慮してしまったり、食べにくいと感じるかもしれません。
でも、毎日のお弁当の中身に悩まなくていいので、そう考えると、お弁当を作るハードルが低くなりますよね!
大学生や一人暮らしの人は、レンジで温めるご飯のパックとお店で買ったお惣菜を一パック持ってくる人もいますし、カップ麺や海苔巻きを持ってくる人もいます。
カップ麺だけだと栄養が偏りがちですが、みんなでおかずを分ければ、準備も簡単ですし、いろんな栄養も取れてまさに一石二鳥ですね!
いかがでしたか?
今回は、韓国のお弁当の食べ方について書いてみました!
食事はみんなで一緒に食べるという文化・習慣があることは、韓国ドラマを見ていてもよくわかりますが、お弁当までシェアするとは!ちょっと驚きでしたね!
でも、みんなで分け合うというところが韓国らしいですよね~^^
それでは、また次回もお楽しみに~!
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