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ダラダラする子がすぐ動く!?叱らないでやる気にさせる、保育士オススメの一言とは

ぽん先生保育士

こんにちは!ぽん先生です。

「少しでも楽しく子育てを!」をモットーに、現在子育てや育児に関する情報の発信を行っている現役の保育士です。

今回はダラダラしてしまう子がすぐに動き出す、魔法のような一言をご紹介したいと思います。

※動画は1分00秒です。

「早く靴下を履きなさい!」
「早く手を洗ってきなさい!」

子どもに何度声をかけても、なかなか動きださなくて困っている方は多いのではないでしょうか?

こういう時は叱れば良い?

それとも褒める?

どうやって関わると良いのでしょうか?

大丈夫!

話し方さえ知っていれば、今すぐ動いてくれるかもしれませんよ。

これで解決!

そんな悩みを解決するには、「ママ(パパ)と一緒にやりたかったら、あと10秒で来てね!」といって10秒数えることです。

例えば、
・ママと一緒に歯磨きしたかったら、あと10秒で来てね。
 (→間に合わなかったらパパとやってもらう。)
・パパに靴下を履かせてもらいたかったら、あと10秒で来てね。
 (→間に合わなかったら一人でやってもらう。)

といったように伝えてみましょう。

それでは、なぜこの方法が良いのでしょうか?

それは、「いつやるかは子どもに任せるけど、私たち親にも都合があるので手伝ってほしかったら今来てね」ということを丁寧に伝えているからです。

一般的によくやる「あと10秒で手洗わなかったらご飯は無しよ!」などのような、言うことを聞かない子に罰を与えるやり方だと、子どもの気持ちは考慮されていません。

そのため、泣き叫んで手がつけられなくなることも多々あります。

一方で、「ママ(パパ)と一緒にやりたかったら、あと10秒できてね」というやり方は、今すぐやることを強制しません。

そのため、すぐに来なければ手伝ってもらえなかったり、ママじゃなくてパパに手伝ってもらうことになったりすることもあるでしょう。

しかし、これは一方的に親の意見を押し付けた結果ではなく、子どもが自分の意思で判断した結果であるため、その結果に対して泣いたり怒ったりすることがありません。

※最初のうちは泣くことがあるかもしれませんが、やり取りを繰り返すことで理解していくでしょう。

そして、実際には一緒にやってほしい思いから急いでこっちへ来ることがほとんどです。

早く行った方が良いことばかりですからね。

いかがでしょうか?

動画では簡単に分かりやすく解説しているので、気になる方はそちらもご覧ください。

面白いと思ったら、ぜひ試してみてくださいね!

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保育士

東京都で働く保育士。「少しでも楽しい子育てを!」をモットーに活動中。

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