大葉は買ったまま保存はNG!?意外と知らない長持ちする保存方法!コツ・注意点も解説
大葉は夏が旬ですが、年中出回っている薬味のひとつです。9月下旬でも30度を超える暑さが続く地域もあり、大葉の爽やかな風味をプラスして料理を食べたくなることもありませんか?
そんな大葉、買ってパックのまま冷蔵庫で保存するのはやめたほうがいいんです。鮮度が悪くなることも…!そこで今回は、大葉が長持ちする意外な方法をお伝えしますね。
なぜ大葉は買ったまま保存はNGなのか?
大葉は葉っぱを食べる薬味です。トマト、きゅうりの果菜類や大根、人参の根菜類と比べると鮮度維持が難しい野菜です。
大葉は、薄い葉っぱに水分をとどめてピンとハリがありますが、収穫すると水分の供給経路が断たれて、葉っぱから水分が蒸散しすることからすぐにシナシナと鮮度が悪くなります。
上の写真のようなパックで冷蔵庫で保存すると2〜3日で元気がなくなってしまいます。
ただし、鮮度保持袋に保存されている大葉は、購入時の鮮度が良ければ、そのまま冷蔵庫で2-3日保存してもOKですよ。開封後はパックのまま保存はオススメしません。
そこでオススメするのが、次の保存方法です。
大葉はコップに入れて保存!
大葉は水分が蒸発して、シナシナとくったりとしてしまいます。使うときにもピンとハリがないと、使いづらいこともありますよね。
大葉を購入したときの鮮度によりますが、今回紹介する保存方法であれば1週間は鮮度よく大葉を保存できますよ。
保存方法の手順
1)大葉の茎の先端をキッチンバサミで少し切ります。
2)大葉の茎がつかるほどの水をコップに入れます。
3)大葉を茎からコップに入れて、大葉を立たせます。
4)ラップをして冷蔵庫で保存します。
下の写真の大葉は、今回紹介した保存方法で1週間保存したものです。このように、大葉にハリもあり、大葉特有の爽やかな香りも損なわれていいませんでした。
少しシナシナとなった大葉もこれでピンと復活します。もし、復活しなかったら、次の記事(外部サイト)で紹介している方法を試してくださいね。
コツ・注意点
- キッチンバサミで茎の先端を少し切ることで、大葉が水を取り込みやすくします。
- ラップをすることで冷蔵庫の冷風を直接大葉に当てないようにします。
- 冷風口の近くには置かないでくださいね。
- コップの水は1-2日ごとに取り替えてくださいね。
まとめ
- 大葉はパックのまま冷蔵庫で保存すると鮮度が悪くなりやすい。
- 大葉は水を入れたコップで保存すると長持ちする。
今回紹介した保存方法で、鮮度の良い大葉を長く楽しんでくださいね。
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