「雑巾を横向きで絞る」はNG!元家政婦が教える「雑巾の正しい絞り方」うまく力が入りラクに絞れる
大掃除の季節になってきました。掃除で使う道具の代表といえるのが、雑巾ですよね。ところであなたは、雑巾の正しい絞り方を知っていますか? きちんと絞れていないとボタボタと水が垂れてきて、うまくキレイに拭けないことも。元家政婦で実家が清掃会社だった筆者が、雑巾の正しい絞り方をご紹介します。
雑巾の横絞りはNG
雑巾を絞るとき、雑巾を横に持ってねじるのは、じつは間違った絞り方です。このように絞っている人も、結構多くいるのではないでしょうか。しかし、両手を同じ向きに横に並べる持ち方では、うまく力が入らず、雑巾をしっかりと絞りきれません。また、手や指に必要以上の負担がかかり、すぐに疲れてしまうことも。雑巾は、横絞りではうまく絞れないのです。
雑巾は縦に持って絞るのが正解
雑巾は、横ではなく縦に持って絞るのが正解です。それは、手が同じ向きではなく順手と逆手になるため、上手に無理なく力が入るから。そこまで力を入れなくても、しっかり均等に雑巾の水を絞ることができます。
正しい雑巾の絞り方
まず、雑巾を縦に持ちます。剣道の竹刀などを持つようなイメージで持ってください。これで、手が順手と逆手になります。手の力だけでなく腕の力も加えられるようになります。
そして、両手を内側に向かってねじり、ぞうきんを絞ります。ねじりながら脇を締めるようにすると、うまく簡単に絞れますよ。写真を見ただけではイメージができないかもしれませんが、実際に雑巾を縦に持ち、内側に力を入れてみると「なるほど」と実感できるはず。「雑巾を縦に持ち、脇を締めて内側に力を入れるように絞る」を、2回ほど繰り返すと、しっかりと雑巾が絞れます。
雑巾は縦向きで絞ろう!
「雑巾はどう絞ってもさほど変わらない」と思うかもしれません。しかし、縦絞りと横絞りでは、水分の残り方や、絞りやすさが全然違います。今まで横で絞っていたなら、ぜひ縦絞りをためしてみてください。うまく力が入り、絞りやすさがわかるはずです。
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