【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動!Part177:韓国の梅雨
みなさん、こんにちは~!
いつもご覧いただき、ありがとうございます!
「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」は、読めば楽しい発見ができる内容となっています。
興味をもっていただけたら、ぜひ過去のシリーズものぞいてみてくださいね!
今回も、韓国ドラマに出てくる不思議を紹介していきますよ~!
まずは、こちらからいってみましょう~!
「韓国の梅雨はいつ?」
韓国ドラマを見ていると、雨のシーンが多いと感じませんか?
恋愛ドラマでは、重要な場面で雨が使われることも多いです。
ドラマのタイトルにも雨がつく「ラブレイン」では、雨の中、チャングンソク演じるイナとユナ演じるユニが二人で寄り添いながら、黄色い傘を差しているシーンが出ていましたよ。
そのあとも、重要なシーンで雨がたびたび登場します。
このように、韓国ドラマに欠かせない雨ですが、実は日本と同じように韓国にも梅雨が存在するんです!
梅雨は韓国語で「장마(チャンマ)」といいます。
韓国での梅雨は、例年6月下旬から7月下旬までです。
日本では一番早い地域は6月上旬から梅雨入りしますので、韓国は少し遅れて梅雨がやってくる感じですね。
雨といえば傘ですが、持っている傘にも日本との違いが表れていますよ!
日本では、長い傘をメインで使い、折りたたみ傘は予備で持ち歩くことが多いですよね?
一方、韓国では朝から雨が降っていても、長い傘を持ち歩く人は少なく、折りたたみ傘を使う人が大半なんです。
コンパクトで持ち歩くのに便利だからという理由で、折りたたみ傘の需要が高いんだとか。
さらに、韓国では地下鉄や地下道が発達しているので、雨に濡れずに目的地まで移動できますよ。
そのため、長い傘だと荷物になるし、邪魔だと感じる人が多いようです。
韓国への旅行が梅雨の時期にあたってしまったという人でも、ご安心ください♪
雨の日には、駅直結の地下商店街やショッピングモールでのお買い物なんてどうでしょうか?
天候を気にせずに、ショッピングやグルメを思う存分楽しめますよ!
晴れているに越したことはないですが、ソウルには、雨の日でも楽しめるスポットがたくさんあります。
韓国に遊びに行ったときに雨が降っていたら、地下や駅直結スポットを有効利用して楽しく過ごせるよう工夫してみてくださいね!
二つ目はこちらです!
「サムゲタンを食べる日がある?!」
サムゲタンには古くからの歴史があり、韓国ドラマにもたびたび登場しますよね。
サムゲタンとは、若鶏にもち米・高麗人参・なつめ・松の実などを詰めてから、長時間煮込んで作る薬膳料理です。
栄養価が高いだけでなく、とても食べやすい料理なんですよ~
そんなサムゲタンですが、「복날(ポンナル)」と呼ばれる特別な日に食べる料理の定番なんです。
ポンナルとは、いわば日本の「土用の丑の日」にあたる、夏の暑さを乗り切るために滋養食を食べる日なんです!
ポンナルは7月から8月にかけて3日あり、日程は毎年異なります。
ポンナル当日は、こぞってサムゲタンを食べようと、サムゲタン専門店に人が殺到します。
そのため、お店で食べるのは一苦労なんです笑
それだけポンナルの日に、サムゲタンを食べるという習慣が根付いているんですね!
この日は、スーパーのサムゲタンコーナーが充実するので、自宅で食べるという人も多いようですよ。
日本では「土用の丑の日」に合わせて、スーパーにうなぎがたくさん並ぶので、それと同じような感じですね。
最近では、日本でも美味しいサムゲタンを出すお店がありますし、インターネットでお取り寄せすることも可能です。
この夏は栄養満点のサムゲタンを食べて、暑い毎日を乗り切っていきましょう~♪
いかがでしたか~?
雨の日の傘の使い方や、暑気払いのために食べる料理など、似ているけどちょっと違う一面が発見できましたね!
では、次回もお楽しみに♪
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