【日本人には謎】韓国ドラマによく出てくる不思議な行動 !Part304:同じ豪邸が他のドラマにも?他
みなさん、こんにちは~!
「韓国ドラマによく出てくる不思議な行動シリーズ」では、日本人には理解しにくい韓国ならではの文化や生活習慣の違いについて、分かりやすくお伝えしていきます!
このシリーズを読み終わった頃には、韓国ドラマに出てくる疑問をスッキリ解消できるようになっていますので、ぜひ最後までお楽しみくださいね☆
今回はどんな不思議が飛び出してくるのでしょうか~!
ではでは、早速一つ目からいってみましょう♪
「同じ豪邸が他のドラマにも登場する」
韓国ドラマには豪邸に住んでいる設定の登場人物がよく出てきます。
そんな人たちの住む豪邸って、だいたい門構えがとても大きく立派なお家ですよね。
出てくるお家がどれも似ているように感じられた方もいるのではないでしょうか?
実はそれは勘違いではなく、同じ豪邸が色々なドラマで使い回されていることで感じた違和感だったんです!
ドラマ撮影に人気の豪邸は、日本でいうところの白金に似た雰囲気の高級住宅地にある豪邸がよく使われます。
平倉洞や城北洞という地域に密集しているのですが、大人気韓国ドラマのロケ地にもなりました。
この地域のとある豪邸の外観が、「女王の花」というドラマに使われ、イ・ミンホ主演の「相続者たち」では、主人公キム・タンがこの豪邸に住んでいる設定で使われました。
大きな門構えのあるお家はいかにも豪邸!といった感じでしたよね~!
コロナ前には、撮影で使われた豪邸を巡るツアーが日本人向けに実施されていて、人気だったようですよ!
今は行っているかは分かりませんが、お気に入りのドラマのロケ地を見学できるのは、ファンにとっては嬉しいですよね♪
韓国ドラマを見ながら、他のドラマと同じお家が使われていないかをチェックするのも面白い楽しみ方かもしれませんよ!
お次はこちらをどうぞ~!
「出所した人に豆腐を食べさせるのはなぜ?!」
韓国ドラマで見たことがある人もいるかもしれませんが、刑務所から出所した登場人物が出迎えてくれた家族や友人から、豆腐を渡されて食べるシーンがたまに出てきます。
日本ではこのような習慣がないので、なぜ韓国ではこんな風に出所した人に豆腐を食べさせるのか不思議ですよね・・。
いくつか意味が込められている中で、今でも一番強く残っている意味は「豆腐のように真っ白な心に戻って人生をやり直せるように」というものなんです。
出所後からは再び同じ過ちを犯さないようにという願いを、白い食べ物の象徴である豆腐に込めたんですね!
いくつか意味があったとお伝えしましたが、他にも豆腐を食べさせるようになった由来が存在します。
ひとつには、「刑務所生活中に不足した栄養を補給するため」です。
今では栄養バランスが整った食事が提供されるので考えられませんが、昔は刑務所の食事が質素だったために栄養失調になることがあったそうです。
そのため、出所してすぐにタンパク質などの栄養価の高い豆腐を食べさせて、不足した栄養を補なってあげる意味がありました。
もうひとつには、「食べ過ぎや消化不良を防ぐため」です。
栄養不足の状態では、胃の機能が低下しやすくなりますよね。
そのため、出所後すぐに油っこい食べ物などを摂取すると、消化不良を引き起こしてしまう可能性があります。
それを避けるために、先に豆腐を食べさせてお腹をいっぱいにしておき、食べ過ぎや消化不良から守るという意味も込められていたんです。
なぜ豆腐なのかと気になっていましたが、豆腐でなくてはいけない理由がちゃんとあったんですね!
キム・ゴウン主演の「シスターズ」というドラマでは、拘置所から出所した人が待っていた身内に、爪楊枝を使って豆腐を食べさせられる場面が描かれていますよ。
このドラマ以外にも色々なドラマでわりと目にするので、気になる方は探してみてください^^
いかがでしたか~?
今回は、韓国ドラマのワンシーンから見つけた不思議を二つご紹介しました~!
韓国ドラマを通して、日本にはない韓国の文化を発見できました。
次回もみなさんがびっくりするような不思議をお届けしていきますので、楽しみにお待ちくださいね~♪
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