不足すると怖い..!離乳食で絶対おさえておきたい栄養
3歳男の子ママのちかです。
先日の記事では「離乳食はつくらなくていいんです」(著:工藤紀子氏)という育児書を読んで、ベビーフードのメリットと”我が家の離乳食の方針”をまとめました。
今回の記事では、同じ書籍を参考に「不足すると怖い!離乳食で絶対おさえておきたいと思った栄養」と摂取方法についてまとめます!
“鉄”の重要性
鉄はなぜ必要か?
鉄は脳にも筋肉にも神経にも酸素を運ぶのにかかせない
鉄が足りないと
鉄が不足すると、ぐずぐずする、おとなしくしていられない、言葉が遅い、ギャン泣きするなどの症状が起こる
その状態が続くと学習能力の低下、運動機能の伸びが悪くなる場合がある
↑これを知ってびっくりしました!本当に大切な栄養なのだなということがわかりました。
鉄不足になりやすい
・持って産まれた鉄は6ヵ月くらいで使い果たし、それ以降は鉄不足になりやすい
・足りなくなってから摂取しても、満足に補充されるまで3ヵ月はかかる(その間は鉄不足の状態)
・日本のベビーフードで鉄分が豊富なものは、9ヵ月以降対象のものが多い(海外のものは4ヵ月以降からある)
・生後9ヵ月までの鉄の指導をしていない国は、日本だけと言っても過言ではない
日本の鉄摂取への意識が遅れていると思わざる負えない状況に、驚きました。。
さらに、「鉄を制するもの、育児を制する」と書かれていました!それほど重要な鉄について、離乳食を始める前に知ることができて本当に良かったです!
鉄の摂取方法
鉄を手作りで摂取しようと思うと、レバーなど調理しにくいものが 多いので、私は本に載っていたライスシリアルで摂取させています!(生後5か月から取り入れました)
Gerber ライスシリアル(米粉)
iHerbで1つ¥770ほど(227g) ※2022年10月時点の価格です
【摂取方法】
- 約30gで1日に鉄分を摂取できる
- お粥の代わりにこちらを食べさせる
- ミルクで溶かす(ドロドロな感じ)
- ひなあられみたいなお味です
※国内店舗で売っておらず、アマゾンかiHerbでの購入が必要でした
※アマゾンだと輸入のため送料が高いです
鉄分は、このライスシリアルを使うことで不足の心配をすることなく過ごすことができました!
鉄が足りているおかげか、そんなにぐずることもなく比較的穏やかに過ごせていたなと思います。
ベビーフードを活用することで、離乳食作りよりも子どもとの時間を優先でき、イライラして余裕がなくなることもなくて、私には断然良かったです。
そして、何より鉄の重要性をそこまで理解していなかったので、とても勉強になりました。
参考図書:「離乳食はつくらなくていいんです」(著:工藤紀子氏)
ベビーフードやライスシリアルを取り入れることで、栄養バランスをとりやすくなりますが、どうしてもコストはかかるなぁと思いました。
手作りの離乳食も取り入れながら、肩の力を抜いて離乳食期を過ごせたらいいですね。
こちらの投稿で、画像付きで解説しています。
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ちか