【速報】ソン・フンミンがケガでメンバー外に。W杯アジア最終予選・レバノン戦は観客席から観戦
カタールW杯アジア最終予選のレバノン戦(7日、20時)に挑む韓国代表は、主将のソン・フンミン(トッテナム)がメンバーから外れることが分かった。複数の韓国メディアが一斉に報じている。
大韓サッカー協会は7日に「ソン・フンミンが昨日、練習中に右ふくらはぎに違和感を感じ、検査結果で筋肉の捻挫と判断された。選手を保護するためにレバノン戦のエントリーから除外した」と明かした。
急遽、エースのソン・フンミンが抜けたのは、韓国代表にとってかなりの痛手だ。
「THE FACT スポーツ」は「ソン・フンミンを中心に戦略を立てていたが、支障をきたすことになった。彼は代表チームに合流してから、2日間が経ったあとの9月2日にイラクとのW杯アジア最終予選の初戦を消化する強行軍を敢行し、右ふくらはぎの筋肉を負傷した」と、コンディションが整わないなかでの起用がケガにつながったと伝えている。
レバノン戦をソン・フンミンは観客席から観戦することになるが、FWファン・ウィジョ(ボルドー)もコンディションが良くないことから、ベンチスタートとなった。
期待の2人が先発から外れたが、攻撃陣はFWチョ・ギュソン(金泉尚武)、FWファン・ヒチャン(ウォルヴァー・ハンプトン)とFWナ・サンホ(FCソウル)がスタメンとなっている。
ソン・フンミンが外れたことが、チームにどのような影響を及ぼすかは未知数だが、まずレバノンには勝利し、勝ち点3を手にいれておきたいところだ。