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おがちゃん先生です♪

今回は「頻尿や排尿痛」など

排尿の異常について解説していきます。

まずは、尿について簡単に。

健常者の1日の尿量は１～１.５Lです。

排尿が正常に行えることで、

体内の不要な成分を排泄できたり、

水分バランスを正常に保つことができます。

そして、腎臓で尿がつくられる際には、

流れてきた血液から「不要なものは尿となりますが」

「必要と判断されたものは、尿には含まれません」

しかし、腎疾患など何かしらの影響で

必要な成分(糖やタンパク質など)まで混じってしまうと…

糖尿・蛋白尿・血尿などと呼ばれます。

では、排尿の異常についてみていきましょう。

①回数が増える

排尿の回数が増加した状態を「頻尿」といいます。

原因としては…

・膀胱の容量が減少してしまう
・尿道の炎症などがあります。

なかにはストレスや自律神経の異常によって頻尿となることもあります。

②排尿ができない

尿の産生自体は、正常に行われているのに

排尿ができなくなってしまう(尿閉)場合があります。

・前立腺肥大
・尿路結石などが原因となります。

③排尿中に痛い

排尿の際に、痛みが生じる場合もあります。

・尿道炎
・膀胱炎などが原因となります。

また、これらの炎症は性感染症によって起こることもある。

④尿を漏らしてしまう　

意識的ではないのに、尿が漏れ出してまう状態を「尿失禁」といいます。

・溢流性尿失禁
・反射性失禁
・切迫性失禁などいくつか種類あります。

なかには、認知症や運動障害によっておこる尿失禁もあります。

これらが代表的な排尿の異常です。

実際に、排尿ができなくなってしまうと、

体内に老廃物が蓄積して「尿毒症」となってしまったり、

尿失禁となると、心理的にもストレスになります。

不安がある場合には、早めに医療機関に受診をして、相談をするようにしましょう。

また、前述した通り「ストレス」が頻尿の原因となる場合もあるので、

そういったメンタルケアも大切ですね♪

参考になれば幸いです。

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