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【姫路市】あなたはどっち? ワッフルがメインのカフェ部と革小物作りのクラフト部。どっちもよね!

千姫文筆家・モデル(姫路市)

御国野町御着に民家のような、カフェみっけ。

色とりどりの花がきれいな、お庭みっけ。

4月中旬にカフェ部、5月初旬にクラフト部がオープンした「mikke! CAFE&CRAFT」へ。森下いづみさん、ユキザワさん姉妹が家業の革加工業と両立しているため、営業日は週に3日。「ポップな気持ちで、気軽に革小物に接してもらえたら」と考えたのが開設のきっかけ。千姫が“入部”してきました。

カフェ部。ふわっ、もちっ、なワッフル

カフェ部です。

メインメニューのワッフルは5種類。
最初にシンプルで生地自体の味が分かるプレーンワッフルを焼いてもらいました。香ばしさが店内に漂います。

プレーンワッフル(500円)。ドリンクセットは+250円。写真は紅茶
プレーンワッフル(500円)。ドリンクセットは+250円。写真は紅茶

マーガリンのほか米油が入っている生地だからでしょうか。ふわっとして、もちっ。上質なバター、メープルも加わって豊かな気分になりました。ホイップかアイスかを選べ、千姫はホイップに。ほどよい甘さ。バターやホイップはユキザワさんが厳選したものです。

プレーンには同店キャラクター、パンダのみっけちゃんがいるの。
ほらね。

粉砂糖とココアパウダーでみっけちゃんを表現
粉砂糖とココアパウダーでみっけちゃんを表現

季節のワッフルは抹茶。抹茶アイスにホイップに、長さ約5センチの3色団子に餡に栗にフル―ツに。

季節のワッフル(880円)
季節のワッフル(880円)

アイスにかかった抹茶ソースはカリッとした食感になって、とても気に入りました。
「季節を感じるものや地元産の食材を使っていきます」とユキザワさん。森下さんがサイフォンで淹れるコーヒーとも相性抜群です。

クラフト部。木槌を使ってトントントン

カフェと併設した工房でクラフト部の活動をしました。

クラフト部の工房
クラフト部の工房

10年前からクラフトに携わっている森下さんの指導のもと、革のキーホルダー作りに挑戦。端革に文字や模様の刻印を木槌で打って完成させます。

革のキーホルダー(一例)
革のキーホルダー(一例)

トントントン。木槌で打つ感触は中毒性があります。やめられない、とまらない。
決められた回数をトントンしていたのですが、最初は恐る恐る打っていたので力が弱く、森下さんから「あと2回」と言われ「音だけで完成具合が分かるの!?」と驚きを隠せませんでした。
千姫の作品をご覧ください。名前と自分の星座を入れました。

風合いは経年変化していくと聞いたので楽しみ。
クラフト部の開催日時や内容は同店のインスタグラムで告知されます。

今後、工房はクラフトに関わらず自由に使える工作場所として活用していく予定。2階も「レンタルスペース部」になるとか。

森下さんが手がけるブランド「conochi」の革小物も店内で販売しています。
コインケースやポーチ、財布、ピアスなど。パンダ好きは、ぜひ!

もともとは陶芸作品を制作していたという森下さん。入り口付近や庭のあちこちに作品がディスプレイしてあります。じっくり眺めてくださいね。

勝手に「陶芸鑑賞部」も新設しました。

mikke! CAFE&CRAFT
住所:兵庫県姫路市御国野町御着412-2
電話番号:090-4436-0120
営業日時:水曜13:00~17:00 土、日曜 10:00~17:00
駐車場:あり

文筆家・モデル(姫路市)

大好きな姫路のまちを、さらに元気に―。その一心で執筆をしています。千姫自身の率直な感想と取材で得たこぼれ話などを通して「ここに行きたい!」と心が動く場所を紹介していきます。元新聞記者、モデルとしてはファッションショー・ヘアショーに出演。 Yahoo!ニュースエキスパート2023年10月、11月、2024年3月 地域クリエイターMVA受賞

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