【郡山市】もう飲んだ?老舗和菓子店「柏屋」と酪王牛乳のコラボ商品「檸檬(れも)オレ」のお味とは・・・
|愛されて30年!薄皮饅頭に次ぐ看板商品に成長した「檸檬(れも)」
私が愛してやまない銘菓の一つとしてトップランクに君臨する柏屋さんのチーズタルト「檸檬(れも」。発売当時の感動は今でも忘れられません。大学進学に合わせて故郷を離れた私が、久々に帰省すると黄色いパッケージのお菓子が、郡山駅構内のお土産屋さんに鎮座していました。
当時のパッケージは和紙のような素材で今よりも少しシックな雰囲気だったと思います。幾度かパッケージもマイナーチェンジを続けて今のパッケージになっていますね。
柏屋さんといえば「薄皮饅頭」のイメージが強かった当時20歳前後の私にとって、これはとても画期的なニュースでした。そして迷わず購入し、一人暮らしのアパート先で3個入りの檸檬を食べたときの感動たるや!「お土産のお菓子のレベル越えてる。これっていわゆる生洋菓子店とかで売っているチーズタルトじゃん!!!!」なのに常温で持ち歩けるって凄い。そんな感想を持ったものでした。それからというもの、福島銘菓、郡山銘菓として薦めまくり、ある友人は郡山に訪れたときに山ほど購入していきました。
|もう一つのソウルフード、酪王牛乳
郡山市民や中通りの人々にとって、牛乳といえば「酪王牛乳」ではないでしょうか。私の母校(小・中学校)の学校給食の牛乳は酪王牛乳でした。小学校の課外授業では、工場見学にも伺わせていただきました。また高校でも購買部にはもちろん酪王商品がありましたので、牛乳の王冠を模したトレードマークを見るだけでキュンキュンしてしまいます。
この酪王牛乳さんの超人気商品といえば「酪王カフェオレ」ですね。牛乳が濃くて、コーヒー味もしっかりめ。地元住民でなくてもファン多しの超ロングセラー商品です。これを飲まないと郡山に戻って来た気がしないと必ず帰省すると飲んでいる友人がいます。
そんな酪王牛乳さんと柏屋さんがコラボした「酪王 檸檬 オレ」、これは試してみないわけにはいかないと、勇んで柏屋さん参りました。
|1/10から柏屋さんの郡山市内6店舗、県内10店舗で先行販売中
販売情報ですが、「酪王 檸檬オレ」は1月10日より郡山市内の柏屋さん5店舗(本店、開成店、八山田店、香久池店、静御前通り店、郡山駅おみやげ館)で先行販売されています。他にいわき市の泉店、平店、福島市の市役所前店、八木田店、会津店、本宮店、白河店、保原店の県内10店舗でも購入できます。1月15日からはヨークベニマルやコンビニなどでも一般販売されるそうです。
しかし、こういうものって、やっぱりいち早く試してみたい!当然、そう思うのは私だけではないので、初日はどの店舗も午前中には完売。翌日、自宅から程近い店舗の開店時刻を狙って、めでたく購入することができました。そして、実際の「檸檬」と「酪王 檸檬オレ」を食べ比べたいので、「檸檬」もしっかり購入いたしました。
|お菓子がドリンクになるって、こういうこと!?
せっかくなので、カフェ経営をしている友人にもご賞味いただこうと、わざわざアポイントして「檸檬&酪王 檸檬オレ大試食会」なるものを決行。「こんなの出たの知っている?」と得意顔で行きました。
中身も良く見えるように、大振りのワイングラスに注いでみました。案外サラリとしている印象です。それでは、まず、ドリンク単体で一口。最初に飛び込んできたのはタルトの風味です。香ばしいバターの香りと結構甘みのある味わい。若干、ドリンクらしからぬ味わいに頭が混乱します。飲み進めていくと、ヨーグルトのようなレアチーズケーキのような酸味とクリーミーさがやってきます。この辺りで檸檬らしさを感じる一同。
今度は、チーズタルトの檸檬を食べてから、檸檬オレをゴクリ。タルトの風味はドリンクよりも実際のお菓子の方に引き継がれ、ドリンクはよりサッパリした印象に変わりました。
しばしば、仕事柄ワインテイスティングをするもので、すぐペアリングさせてしまう点はご了承ください。しかしながら、ドリンク単体で楽しむより、檸檬と合わせて食べる方が味わいがリンクして「檸檬オレ」がよりおいしく感じました。
10万本限定販売だとか。みなさんも話題性抜群の「檸檬オレ」を試してみてくださいね。
【店舗情報】柏屋本店
住所:福島県郡山市中町11-8
営業時間:10:00~19:00
駐車場:なし(駅周辺のパーキングをご利用ください)
電話:024-932-5580
公式サイト