【郡山市】郡山市産ワインとグルメと音楽で、初夏の休日を楽しむ「逢瀬祭」7/6(土)・7(日)開催!
|初夏の休日は、大人も子どもも楽しめる「逢瀬2024」へ
あっという間に7月ですね。例年よりも遅い梅雨入りとなった福島県ですが、こんな時こそ野外イベントで気分転換はいかがでしょうか。今週末7/6(土)・7(日)はふくしま逢瀬ワイナリーにて「逢瀬祭2024」が開催されます。このイベントでは郡山市産のワインやシードル、ジュースを楽しめる他、キッチンカーや各種物販ブースも出店、さらにはジャズやブルースの音楽アーティストの生演奏もあります。
1日目の7/6(土)はなんと21:00まで開催ですので、昼間に用事があっても十分間に合います。むしろ、日中の暑さを避けて、サンセットタイムから冷えたワインを片手に生演奏なんて最高!会場内の芝生にはレジャーシートや簡易式のイスなどを持参して、くつろいでもOK!お子さん連れの方ものびのび楽しめそうですよ。
会場となるワイナリーからは市内中心部の夜景も見えます。ワイナリーのある逢瀬町は少し標高が高く、いくらか気温も低めかもしれません。郡山駅西口観光バス乗り場からのシャトルバスも運行(有料・往復/¥800)していますので、ドライバーを気にせず参加できます。
シャトルバスは事前予約不要で、ワイナリー到着時に現金またはPaPayで精算とのこと。その際、ワイナリーの商品があたるくじがあるようなので、そちらのご参加もお忘れずに!
|ワインだけじゃない!福島県産の果樹を使った豊富なラインナップ
ここからはワインラヴァー目線でのイベント情報です。事前取材にご協力いただいたふくしま逢瀬ワイナリー代表の大河原さんにお話を伺ったところ、逢瀬祭2024では、次のラインナップが楽しめるとのこと。
(左から)
・桃スパークリング(福島県産桃「あかつき」を使った発泡性ワイン)
・ヴァン デ オラージュ タカオ2023(ロゼワイン)
・ヴァン デ オラージュ/郡山市制100周年ラベル(白ワイン)
・ヴァン デ オラージュ/郡山市制100周年ラベル(赤ワイン)
・ジュ デ オラージュ(リンゴジュース)
これらは、県内産の果樹100%で造られています。ワインについては郡山市産のブドウを使用しており、郡山ブランドにこだわったラインナップとなっています。
ちなみに、ワインは一般的にアメリカ系品種からなる「食べる用ブドウ」と欧州系品種からなる「ワイン用ブドウ」があります。高尾(タカオ)はいわゆる食べる用のブドウなのですが、このブドウ栽培においてすこぶる凄い生産者さんが郡山市内にはおりまして、そちらのブドウを使って醸しています。ふくしま逢瀬ワイナリーでは「ワイン用ブドウ」だけでなく、長年栽培されている「食べる用ブドウ」でもクオリティが高く、ワインに向いているブドウを吟味してワイン醸造をしています。
さらに、ワインの原材料はブドウなのですが、福島といえばやっぱり「桃」ですね。どうやら今年は既に早生品種の桃が収穫されているとのことで、桃シーズン到来です!
となると、こちらの「桃スパークリング」が超おススメ。甘すぎない味わいでかつ桃のフレッシュな香りなんとも魅力的です。一般的なワインでも柑橘系や桃や杏などの有核果実、りんごやベリーなど様々な香りがするものなのですが、こちらはわかりやすい桃のフレーバーが福島らしいアイテムです。県内外でも大人気で、ハーフボトル(375mL)という飲み切りサイズなのもgood!アルコール度数も5.5%と一般的なワインの半分以下。国産ビールのアルコール度数は平均5%程度ですので、そんなにアルコールが強くないという方でも飲めてしまいます。ラベルは芸人・母ごごろのあつしさん(オカンじゃない方)によるもので、ポップなデザインになっています。これもアウトドアで楽しむにはいい感じですね。
ちょっとだけ有識者っぽいことを言いますと(私、ワインエキスパートというワインの資格を持っています)、現在、全国にワイナリーは400軒以上とも言われています。毎年100軒くらいづつ増えているような状態です。どうしてそこまでワイナリーが増えているのか、理由は多々ありますが、国内でのワイナリーの競争は激しくなるばかり。そのような中、地域の魅力をワインを通じて表現していこうというふくしま逢瀬ワイナリーの取り組みを知る貴重な機会でもあります。イベントではグラス1杯から気軽に楽しめるので、ぜひ逢瀬祭で試してみてください。
|10年目を迎える「ふくしま逢瀬ワイナリー」
東日本大震災で大きな打撃を受けた福島県の農業の復興に寄与するため、郡山市と三菱商事復興支援財団が連携協定し、2015年にスタートした一般社団法人ふくしま逢瀬ワイナリーは今年、10年目となります。契約栽培農家の方々を始め、地域の皆さんと共に歩んできたワイナリーも新しい曲面を迎えようとしています。今年は、りんごのお酒シードルも味わいもラベルも大幅にバージョンアップし、地域活性化と合わせて本格ワイナリーとしての活動をさらに進めていこうとしています。
7/6(土)・7(日)の「逢瀬祭2024」ではこちらのシードルもリリースされるとの情報もいただきました。食事にも合う辛口のシードル、アペリティフ(食前酒)やアフターディナー(食後酒)などに最適な甘口タイプとお好みやシーンによって楽しめるのも嬉しいですね。
福島の果樹をこのような形で楽しめるのもワイナリーが地元にあるからこそ!ぜひとも「逢瀬祭2024」で初夏の休日をenjoyしましょう。
<イベント情報>
【イベント名】ふくしま逢瀬祭2024 tomorrow's market
【日程】2024年7月6日(土)~7月8日(日)10:00~21:00
※最終日は16:00時終了
【会場】一般社団法人 ふくしま逢瀬ワイナリー
〒963-0213 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2番地
【入場料】無料
イベント公式 Instagram
<店舗情報>ふくしま逢瀬ワイナリー
住所:〒963-0213 福島県郡山市逢瀬町多田野字郷士郷士2番地
電話:0120-320-307
ショップ営業時間:10:00〜16:00
ショップ定休日:月曜(祝日除く)
事業所営業日:月曜~金曜
駐車場:あり
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