オランダ在住で日本人夫婦の日常生活を漫画ブログ等で発信している樫山ひかです。

オランダの病院で色んな種類の治療をしているひかさん。だけどオランダでは診療や検査、手術などは当日に病院での清算がないので、いくらかかったのか知らない…ということがあるそうです。

オランダの病院は登録制で、初回に登録する時に健康保険会社とも紐づけされています。その為、診療、検査、手術、入院で病院を利用しても病院での清算はありません（旅行者は支払わなければいけません）

病院から直接保険会社へ請求が行くので、「入院費いくらかかったか知らない」って言う人が多いです。

保険会社は民間業者で、月々の保険料に違いがあり、もちろんそれによって対応していない検査や手術ももちろんあります。だけど年間に自己負担する上限額は法律で定められているので、その額は３８５ユーロ（今のレートで５８０００円ほど）までです。

その年に、どれだけ入院しようと、手術をしても最大３８５ユーロと月々の保険料（2万円くらい）のみの支払いで済みます。

ひかさんはよく病院を利用するようで、年間５０００ユーロほど保険会社が病院へ支払ってくれてるようですが、ひかさん自体は３８５ユーロの支払いだけ。

「どれだけ利用しても上限に達したらそれ以上請求されないのはありがい」と言うひかさんですが、そもそもオランダではすぐに病院も行けず、担当医に寄っては検査は半年待ちもザラのようです。

また日本では数日間の入院手術などもオランダでは日帰りだったり、出産も日帰りのようでアフターケアに不安になる人も多いようです。

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