2020年2月、“ヘヴィ”の名のもとに集うライヴleave them all behindが開催
2020年2月、ライヴ・イベント“leave them all behind 2020”が行われる。
“ヘヴィ”をキーワードに、メタルやハードコアなどジャンルを超えた、和洋問わずのラインアップで開催されるこのイベント。2009年に第1回が行われてから数々の強豪アーティストたちが参戦してきたが、今回は2月1日(土)東京・下北沢ガーデン、2日(日)東京・恵比寿リキッドルームと、2デイズの公演となる。
両日のヘッドライナーとして出演するのはケイヴ・インだ。ヘヴィでありながら既存のジャンルに固執することなく、ハードコアもメタルもオルタナティヴも呑み込み、さらに抗いがたいフックとメロディを持ち備えた、まさにleave them all behindの理念を体現するバンドである。
世界的に高評価を得た8年ぶりのスタジオ・アルバム『ファイナル・トランスミッション』(2019)に伴うライヴに期待が高まるが、この公演には同時にケイラブ・スコフィールド追悼ライヴの側面もある。2018年3月28日、トラック事故で39歳の若さで亡くなったケイラブへの想いを込めた、特別なエモーションに溢れるステージになるだろう。これまでボストン・ロサンゼルス・ロンドンで追悼ライヴが行われてきたが、それが日本でも実現するのだ。
初日に出演するオールド・マン・グルームはアーロン・ターナー(アイシス、マミファー、スーマックなど)、ネイト・ニュートン(コンヴァージ、ドゥームライダーズ)らをフィーチュアするヘヴィ・ロック界のスーパーグループであり、生前のケイラブもその一員だった。今回はケイヴ・インのスティーヴン・ブロッズキーがベースをプレイすることになる。
さらに初日にはGREENMACHiNE、ENDON、OTUSという、世代を超えて激音を追求する日本の精鋭バンドが合体する。
2日目にセミで出陣するのがパワー・トリップだ。セカンド・アルバム『ナイトメア・ロジック』(2017)と2018年9月の初来日公演で新世代クロスオーヴァー・スラッシュのヒーローとなった、現代メタル界で最も熱いバンドのひとつである。
2日目の日本勢もCRYSTAL LAKE、SECOND TO NONE、KRUELTYと、妥協のないヘヴィネスを追求する夜となる。
これまでアイシス、サンO)))、ゴッドフレッシュ、スリープ、ニューロシス、コンヴァージなど神話級のバンドから若手までが“ヘヴィ”の名のもとに集ってきたleave them all behind。2020年もまた、ヘヴィ・ロック戦線の動向を占う重要ライヴ・イベントとなることは間違いない。
なお、東京・大阪では出演アーティスト達による“extra show”sも行われる。
【leave them all behind 2020】
2020/2/1 (Sat) 東京・下北沢 GARDEN
出演:CAVE IN / OLD MAN GLOOM / GREENMACHiNE / ENDON / OTUS
OPEN 15:45 START 16:30
2020/2/2 (Sun) 東京・恵比寿 LIQUIDROOM
出演:CAVE IN / POWER TRIP / CRYSTAL LAKE / SECOND TO NONE / KRUELTY
OPEN 15:45 START 16:30
公演ウェブサイト
https://smash-jpn.com/live/?id=3252
【leave them all behind 2020 “extra show”s】
2020/1/31 (Fri) 大阪・Live House ANIMA
出演:CAVE IN / OLD MAN GLOOM
OPEN 18:00 START 19:00
2020/2/3(Mon)東京・Live House Fever
出演:OLD MAN GLOOM / FRIENDSHIP / WEST TOKYO PANIC SYNDICATE
OPEN 18:00 START 19:00
2020/2/4 (Tue) 大阪・Higashi Shinsaibashi Conpass
出演:POWER TRIP / PALM
OPEN 19:00 START 19:30
公演ポスター
公演ポスター
公演ポスター
公演ポスター