SNSで大バズり!家系×二郎系のタブーを破ったという連日行列のできる二郎系ラーメンをお取り寄せ実食
ご麺ください!お取り寄せラーメン愛好家のにゃいパパです。
人気店のラーメンを食べてみたいけど「遠くて行けない」「行列に並びたくない」「育児中で外食は無理」などのお悩みを持ったことはありませんか?そんな皆さまへお店で作った麺・スープそのままの味を自宅で楽しめる「お取り寄せラーメン」をご紹介しています。
今回は『ラーメン箕輪家』の公式通販より、話題沸騰中の「まるじろう」をお取り寄せしたのでご紹介します。
■『ラーメン箕輪家』とは
東京都中野区にあり、幻冬舎の編集者で実業家の「箕輪厚介」さんと、元自衛隊員で箕輪さんに付き添っていた店主の「丸山紘平」さんが共同オーナーとして立ち上げたグランドオープンしてまもなく行列を作ったほどの人気店。ダルビッシュ有選手など、侍ジャパンメンバーが訪問したことでも話題を呼びました。
今回いただく「まるじろう」は、元々は家系ラーメンをメインとしている同店が店舗で2024年2月限定として提供していた"家系の豚鶏ガラスープと二郎系の肉出汁を組み合わせた"メニュー。しかし、そのクオリティの高さがSNS等で話題となり、要望もあって最終的にレギュラーメニュー化までされることになった人気商品です。
■開封・調理
冷凍された麺(200g)、スープ、味付背脂、チャーシューのラインナップ。
付属の説明書に沿って、スープを湯せんし、麺をゆでれば約7分ほどで完成。明記がないチャーシューは事前に冷蔵解凍し、背脂はスープと一緒に湯せんしました。今回、麺のゆで時間はふつうの4分、追加でゆでもやし&キャベツ、刻みニンニクをトッピングします。
こちらが完成品。家系ラーメン店が作った二郎系ですが、見た目は完全にド直球な二郎系です。食欲をそそる豚出汁やニンニク、醤油のふくよかな香りが漂ってきます。
写真ではわかりづらいですが、チャーシューは大人の手のひらサイズに巨大&極厚で目を奪うほどの存在感を放っています。
では味のほうはどうなんだいってことで…いざ、実食!
■実食
スープ【あっさり☆☆☆☆★こってり】
二郎系の肉出汁こってりパンチ力に、家系のスッキリさのハイブリッド。
家系用の豚&鶏ガラスープに、豚のバラ肉・腕肉・背脂から取った二郎系らしい肉出汁を合わせることで生み出されているスープ。飲んだ瞬間は、二郎系らしい肉出汁のこってりバチバチの旨味とニンニクのパンチのある風味が瞬発力をもって口の中で爆ぜます。その後は、箕輪家の家系ラーメンらしい醤油のビシッとしたキレとスッキリとしたコクが広がり、喉に余計な味が残らない印象の微乳化系といった感じ。
家系×二郎系ということで半信半疑でしたが、中途半端さはなく、しっかりと本格的な二郎系の味わいを楽しむことができ、話題になるのも納得の美味さです。
背脂&野菜
背脂の濃厚な旨味を最大限に拡張させたような、塩味のバランスが秀逸な味付け。
色味でわかるように、濃い醤油で味付けされるタイプではなく、程よい塩味で背脂の旨味を底上げしダイレクトに味わえるようなバランス感。もやしは一袋200g使いましたが、どんどんと箸が進んでしまいます。
チャーシュー
簡単に噛み切れるほどに柔らかく、脂身の旨味が濃厚に楽しめる豚。
大人の手のひらサイズに巨大で3cmはある極厚な豚を頬張ると、繊維に沿って簡単に噛み切れる柔らかさ。しかしトロけるほどでもなく、繊維に逆らえば程よい噛み応えが残っており、咀嚼するほどに特に脂身のこってり濃厚な旨味を堪能できます。背脂同様で濃い味付けではないので、肉そのものの味わいが活かされた塩梅。
麺【細☆☆☆☆★太】
極太で程よくワシワシ感がありつつ、ふわモチな口当たりでライトさが際立つ。
最後は全体をしっかり混ぜてから麺をいただきます。硬さはふつうでゆでた麺は、二郎系といえばの顎の力がいる強靭なゴワゴワ・ワシワシタイプではなく、口当たりがふわっと柔らかで芯にワシワシ感を程よく感じる食感。麺量も200gと控えめなこともあり、全体的に二郎系らしいパンチ力はありながらも食べやすさも光るバランス感で、個人的にはちょうどよい腹パン具合でフィニッシュしました。
■まとめ
『ラーメン箕輪家』の「まるじろう」とのご対麺はどうでしたか?
タブーともいわれているという家系×二郎系の一杯は、二郎系らしい肉出汁とニンニクのパワフルな旨味がしっかり味わえつつ、家系らしい鶏豚ガラのスッキリとしてマイルドなコクで食べやすさも兼ね備えた、常識を打ち破った家系×二郎系のハイブリッドな一杯でした。
それでは、ごち麺でした!
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【家系×二郎系の新境地】ラーメン通販レポ ラーメン箕輪家「まるじろう」お取り寄せ実食(外部リンク:にゃいパパHOME麺ブログ)
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