缶詰の活用術!時短になるだけじゃない!味付けや出汁になり栄養も摂れるスゴ腕!常備して賢く活用しよう!
時間をかけずに栄養を摂りたい時に魚の缶詰を食卓に並べるのって、、
あり?なし?
賛否両論あると思いますが、今回は缶詰を開けてそのまま食べることには触れずアレンジ法について、
そして最近注目されている魚の缶詰、魚の栄養効果などについてお伝えしたいと思います。
日頃から缶詰を使っていて中には素晴らしく美味しいアレンジ法を見つけ出されている方も少なくないでしょう。
缶詰は地味な印象をも受けますが、使い方次第で料理の腕が数段上がった!!と勘違いさせられてしまうくらい「縁の下の力持ち」的存在なのです(笑)
私自身、以前はツナ、カニ、帆立以外の缶詰は買う習慣がありませんでした。しかし鯖やアサリ、ミックスビーンズ、大豆の水煮などを買い揃えておくと忙しい時に調理時間が短縮でき、しかも栄養も確保できます。
アサリは我が家ではニラと共にチヂミによく使います。
鉄分も摂れるのでおすすめです。
ミックスビーンズはサラダに混ぜるだけで栄養価がアップ!野菜スープに入れても美味しいですよ。
大豆の水煮はひき肉と一緒に煮込んでチリコンカンに。
たんぱく質系(肉、魚、卵、豆や豆製品)は火を使って調理するものが多いため、下処理済みの缶詰はかなりの時短になります。
ツナ缶は、ブラックオリーブのみじん切り、ニンニクのみじん切り、アンチョビ(ペーストまたは包丁で叩く)を混ぜてペーストのようにバゲットに乗せて簡単なカナッペにすると立派なピンチョスになりますよ。
詳しくはYouTubeをご覧ください。
ツナ缶の他の使い方は人参、玉ねぎ、卵と一緒に炒めて醤油、みりん、ごま油で味付け。
ものすごく簡単かつ必ず家にある材料なのですぐに作れます。
我が家は子供も大人も大好きで、みんなご飯もたくさん食べてくれます。
鯖の水煮缶を使ったレシピでこれからの時期におすすめなのは冷や汁です。
きゅうり、なすをごく薄切りにして塩を振って絞り、青じその千切り、すりごまをたっぷり、絹ごし豆腐を手で崩したもの、味噌、鯖缶、冷たい水を混ぜるだけ。
食欲がない夏にぴったりのメニューです。
冷やご飯にたっぷりかけて食べるのが美味しい♪
カニ缶はシュウマイに入れたりカニ玉にしたり、中華スープや、パスタに入れたりと万能ですね。あとはブロッコリーとカニ缶の一品もおすすめです。ブロッコリーは洗ってレンジで加熱してやわらかくして、お鍋に入れ牛乳、カニ缶(汁ごと)、鶏がらスープ(顆粒)、隠し味に砂糖少々入れて加熱し、最後に水溶き片栗粉でとろみをつける。(グツグツ沸かすと牛乳が凝固するので注意)
材料はとてもシンプルですが中華の一品になります。
帆立缶も同様です。
カニ缶や帆立缶は汁もいい出汁が出ているので捨てずに一緒に使うか何かに使いましょう。
鯖缶やツナ缶でDHAやEPAが手軽に摂れるのも大きなメリットです。
DHA、EPAは血液サラサラ効果がある、とよく耳にしますが、「血液の凝固を妨げる働きがある=血液サラサラ」となるわけです。
結果的に中性脂肪が低下する方向に働きます。
因みにDHAは母乳にも含まれている成分であり、人間に必要な成分と言われていて人間の様々な機能に関わっています。
たくさんありすぎてこの場で全てお伝えすることが難しいのですが、脳や神経系の機能を保つ大切な働きをします。
アルツハイマーの人の脳は DHAが少ないことが分かっています。
そして日本人が長寿である理由の一つに魚をよく食べることが挙げられます。魚のパワーは無限大ですよ。
魚を食べることの大切さ、少しお分かりいただけたでしょうか。
生で食べるのが最も栄養価が高いのですが、手軽に摂れる缶詰を忙しい日や献立に困ったときなどに活用してみてはいかがですか?
賢く時間を使ってストレスなく、しっかり健康でいられたら人生最高です♪