イ・ヨンギュが突然トレード志願のハンファ 控え外野手が適時打放つもリード守れず<韓国KBOリーグ>
![](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/muroimasaya/00118589/top_image.jpeg?exp=10800)
17日の韓国KBOリーグのオープン戦は全5試合が行われました。
(関連記事:卒業旅行シーズンにドームで8試合 オープン戦日程発表)
ハンファ生命イーグルスパークで行われたハンファイーグルスとロッテジャイアンツの試合は、ハンファが1-4で3点を追う8回裏、相手の暴投、ボークなどで3点を挙げ同点とすると、途中から外野の守備に入ったキム・ミンハ選手が左中間へ勝ち越しタイムリー。さらに1点を追加したハンファはこの回5点を挙げ、6-4と逆転に成功しました。
しかしハンファは9回表の守りで1死から5連打を喫して4失点。6-8で敗れました。
ハンファはキャンプイン直前にFA残留したイ・ヨンギュ外野手(33)が、オープン戦を前にした今月11日、球団にトレードを志願。さらにハン・ヨンドク監督との面談を経て、15日のオープン戦出場後は戦列を離れている状況です。
![ハンファからの移籍を希望しているイ・ヨンギュ(写真:ストライク・ゾーン)](https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/muroimasaya/00118589/image01.jpeg?fill=1&fc=fff&exp=10800)
これまで数々の国際大会に韓国代表として出場し、活躍を見せたイ・ヨンギュ選手。昨季はセンターを守り、主に1番または2番打者として134試合に出場、打率2割9分3厘、1本塁打、36打点、30盗塁という成績でした。
ハンファ球団はイ・ヨンギュ選手が移籍を要望した背景を明らかにしていませんが、今季予定されている「9番レフト」という起用法に対しての不満が原因と見られています。
(関連記事:お手本は秋山翔吾? ハンファ田辺徳雄コーチの下で一軍目指す25歳)
以下が17日の5試合の結果です。
◇3月17日(日)のオープン戦
・キウム 1- 3 トゥサン(コチョク)
勝:チャン ウォンジュン
敗:ヤン ギヒョン
・KT 1- 3 SK(スウォン)
勝:イ スンジン
敗:ソン ドンヒョン
・ハンファ 6- 8 ロッテ(テジョン)
勝:オ ヒョンテク
敗:ソン ウンボム
・サムスン 5- 7 LG(テグ)
勝:チン ヘス
敗:キム シヒョン
・KIA 6- 5 NC(クァンジュ)
勝:ターナー
敗:ルチンスキー
⇒ 2019年 韓国プロ野球オープン戦日程表(ストライク・ゾーン)
※本項目は韓国KBOリーグ各球団から写真使用の許可と、スポーツ朝鮮からの記事協力を得ています。