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三日坊主な小学生は小さな成功体験で「続ける力」が身につく!教師の実践した効果的な3つの声かけ

ナナホシ教育/子育て/学校

子どものやる気が三日坊主でつまずくと、ストレスがたまる一方です。そんなときこそ、「子どもの内なる継続力を引き出し、伸ばす」ことが重要です。この記事では、三日坊主癖を克服するための3つの方法をご紹介します。一緒に子育ての知恵を学びましょう。

三日坊主で長続きしない子どもの共通点

小学生の子どもは集中力が続かず、新しいことに夢中になっても長続きしないことが多いものです。しかし、適切な関わり方次第で、やる気を持続させられます。

1.子どもの興味を活かした目標設定をする

子どもが興味のある活動から、達成可能な目標を設定することが大切です。目標があれば、継続する意欲が湧きます。

効果的な声かけ例

「○○が大好きなんだね。それを上手にできるように頑張ろう」
「目標を一緒に立てて、がんばろうね」

NGな声かけ例

「今のままじゃ三日坊主だよ」
「諦めるんじゃない」

2.小さな成功を積み重ねる

子どもが頑張った部分を認め、小さな成功体験を増やしていきます。達成感があれば、さらに継続したくなるでしょう。

効果的な声かけ例

「○○ができるようになったね!」
「次は○○にチャレンジしよう」

NGな声かけ例

「まだまだだよ」
「他の子はもっとできてるよ」

3.一緒に楽しむことを心がける

活動を一緒に楽しむ雰囲気作りも大切です。子どもと一緒に試行錯誤し、苦労を共有することで、継続する喜びを感じられます。

効果的な声かけ例

「一緒にがんばろう!楽しいでしょ」
「できた時の嬉しい気持ちを思い浮かべてごらん」

NGな声かけ例

「いつまで続けることができるの?」
「続かないならやめなさい」

まとめ

子どもの興味に合わせた目標設定、小さな成功の積み重ね、そして共に楽しむ雰囲気作りが大切です。三日坊主の癖は、適切なコミュニケーションと寄り添う姿勢で克服できるはずです。お母さんの愛情と工夫次第で、子どもは「続ける力」を伸ばせるでしょう。

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