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【名古屋市東区】創業30年超!現地の味を気軽に楽しめるシンガポール料理店『マーライオン』@大曽根

Satoko_Okumaライター/ごま食堂(名古屋市)

JR・名鉄・地下鉄大曽根駅から歩いて2〜3分ほどの場所にある『MERLION(マーライオン)』に行ってきました。

鮮やかなブルーの看板と「マーライオン」のモチーフが目印
こちら『マーライオン』は、名古屋では数少ないシンガポール料理のお店。1990年の創業以来30余年の長きに渡り、エスニック料理好きな人たちに愛される名店です。

白をベースにした店内は、都会的で洗練された雰囲気。東アジアを代表する大都会であるシンガポールらしさを感じます。
シンガポールといえば、中華系をはじめ、マレー系、インド系、ヨーロッパ系の民族も暮らす他民族国家。さまざまな民族の文化が混じり合う地だからこそ、料理もバリエーション豊かな味わいが楽しめるのが特徴です。

お店の一押しは「ハイナン風チキンライス」と「蟹のチリソース」。どちらもシンガポール料理を代表する一皿でしょう。

メニューを広げてみると、前菜&サラダ・肉料理・魚介料理・アラカルト・ごはんもの・麺類などがずらり。もちろんデザートもあります。

チャーハンやラーメン、天津飯、焼きそばなど中華でおなじみのメニューも多数。シンガポール料理を食べてみたいけれど、どんな料理が出てくるか心配…という人にも安心でしょう。

まずはドリンクをオーダー。シンガポール産のタイガービールと、シンガポール生まれのカクテル・シンガポールスリングを。
次にお料理。一皿めはお店おすすめの「オリジナルサラダ」800円。

二皿めは、鶏肉の紙包み揚げ1本250円

外側の紙を開くと、包みの中で蒸し揚げ状態になった鶏肉と椎茸が。素材の水分や旨みが包みの中に閉じ込められているため、外も中もしっとりとジューシィ。揚げ物とも煮物ともひと味違う食感&味わいです。

三皿めは、鶏肉と唐辛子の黒酢炒め1000円

大ぶりの唐辛子は現地のもの。もちろん辛味はありますが辛すぎず、ほのかな甘みも感じられます。スパイスなど現地の食材を使いつつ、日本人に親しみある味わいに仕上げるため、和の調味料も取り入れているのが「マーライオン」流です。

こちら四皿めは、スペアリブの薬膳風スープ1100円。“薬膳風”とありますが、強いクセはなく、ハーブ&スパイスがほんのり香るやさしい味わい。

〆に選んだのは、スパイシーラーメン(ラクサ)1000円。スパイシーなオレンジ色のスープがまさにエスニックな一皿です。唐辛子の辛さとココナツミルクの甘み、さらにエビの旨みがぎゅっと凝縮されています。「ラクサ」といえば、ココナツミルクが定番ですが、こちらのお店では「牛乳」を使ったバージョンもオーダーできます。

エスニック料理=辛い!というイメージがありますが、マーライオンでは辛味の少なメニューも豊富にそろっています。辛味の強いメニューには「とうがらしマーク」がついているので、辛いのが苦手な人はマークのないメニューを選ぶとよいですね。

中華料理やタイ料理もいいけど、ひと味違うエスニック料理を楽しみたいとき、大曽根駅からすぐの『マーライオン』に足を運んでみてください。

店舗詳細

店名  MERLION(マーライオン)
住所  愛知県名古屋市東区矢田1-5-26
電話  052-711-0237
定休日 不定休
営業時間
月・日・祝日:11:30-14:00(L.O. 13:30)17:30 -22:00(L.O. 21:30)火・水・木・金・土:11:30-14:00(L.O. 13:30)17:30 -23:00(L.O. 22:30)
WEBサイト(外部リンク

ライター/ごま食堂(名古屋市)

名古屋市在住のフリーライター・大熊智子です。各種広告や企業広報を中心に【書く仕事】をしています。得意分野は、アート・医療・健康・地域文化・食・暮らしなど。取材・インタビューもお任せください。 また、『ごま食堂』の屋号で「食や自然を通じて、すこやかになる」をテーマに、料理教室やワークショップも開催。 グーグルマップなしでは目的地に辿り着けない方向音痴ながらも、趣味は散歩と町歩き。おいしい・楽しい・行きたくなる、名古屋の魅力をお伝えします。

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